なに気に覗いてみたら、ちょっと小太りなとっても魅力的なにゃんこがお出迎えしてくれました。
我が家の猫さん、こんなにかわいいのよ、って感じのよくあるblogかな?と思って見ていると…。
まぁ!なんて濃い内容!
隅から隅までじっくり、一気にすべて読んでしまいました。
すぐさまサイト推薦者にお願いし、そのblogの管理者さんにご連絡をとって頂き…。
blogの主人公と管理者さんにインタビューを申し込みました。
人気blog『ジュルのしっぽ』インタビューを前・後半に分けてご紹介します。
ちゃんとお座りして話を聞いてくれるジュルちゃん |
『ジュルのしっぽ-猫日記』
人気blogランキングでも常に10位以内をキープしている『ジュルのしっぽ-猫日記』。ご存じの方もたくさんいらっしゃるでしょう。
それまで動物との同居経験が全くなかったblog管理者のhana*さんと、一度は獣医師になろうか?と考えたことがあるほど動物好きのご主人。そして、野良猫出身のジュルちゃん。
穏やかに晴れ渡った秋の一日、ジュルちゃんのお宅を訪問。さてさて、どんなインタビューになるかな?
hana*さんは、blogの中で猫アレルギーと書かれていますが、ジュルちゃんと生活していて大丈夫?
hana*さん:今までは、花粉の季節になるとひどくなる程度でした。
ジュルと暮らし初めて薬が手放せなくなりましたね。
特に春先と秋がだめです。9月の雨の降る前は特にひどかったです。
ジュルと暮らし初めて、いつも鼻水がでます(笑)。
blogにも少し書いてますけど…。
実は私は動物が苦手な方なんです。
それがなぜ猫=ジュルちゃんとの同居することに?
hana*さん:「気になっている猫がいるの。」って、姉にも話して一緒に見に行ったら、「えっ?!あの猫?」って驚かれました(笑)。
でも、朝見に行って、お使いの時遠回りしてまた見に行って、夜見に行って…。
っていうほど、なぜか気にかかる猫で。
なんか、とても惹かれてしまって。
当時、ちょうどかわいい盛りの子猫が2頭いて、それがじゃれ合っている写真を主人が撮ってたんですけど。
でも、私はそのかわいい子猫には全く興味が持てなくて。
ジュルはその当時、猫風邪がひどい状態で、ちゃんと座れなかったんです。
ヨタヨタ歩いて、ほとんどうつぶせになって寝ているだけで。
でも、主人は絶対に外で餌やりをしてはいけない、っていうので。
その当時住んでいたマンションはペット禁止で、それもかなり厳重に管理されているところだったんですね。
上の階の方が犬を飼い始めたら、1ヶ月で出て行かされて。
ルールを無視した方が悪いんですけど。
だから、うちでは飼ってあげることができない。
でも、そんな状態のジュルを見ていたら、何か…。と思って、夜中に段ボールを持って出かけていって、ジュルを箱に入れて部屋に連れてきて、ご飯をあげて、朝になる前にまた外に放す、ということを繰り返していました。
餌をあげる、とういうよりも、あまりにも風邪がひどい状態だったし、耳疥癬がついていて。
ジュルの頭の部分は黒いから、写真では余りよくわからないけれど、掻きむしったりしてひどかったので、その治療をしてあげたかったんです。
でも、動物病院に連れて行くわけにも行かず、サプリメントとか、耳疥癬のスポット薬を摘下してあげる程度でしたけど。
ちゃんと座ることもできない状態だったジュルちゃん photo by 『ジュルのしっぽ』 |