お持ち帰り用に用意されてました
まん丸お目々で必殺光線!タルガくん photo by Dr.Ishida |
こちらが望んでなかったけど、猫が来るタイミングがあるんですね。
その後、教えに行っている苅谷動物病院に行ったら、赤トラの子猫がうじゃうじゃ5匹箱の中に入っていて、内田恵子先生が、「先生、どの子になさいます?」って帰るときにはきれいにラッピングされていたのが、タルガです。
もちろん、一番可愛い表情の子だったのでタルガを選びましたよ!
とにかく可愛くないとだめですから(笑)。
リプトンがタルガの面倒も見てくれました。
うちの猫はみんな不妊手術が済んでますからね。太りやすいのはしょうがないけど、うちの子たちがみんなデブか、っていうと、そうでもない。でもタルガはうちでは本格的なデブ猫。この子の写真が世に出たら、患者さんに体重を落としましょう、って言えなくなっちゃうよ(笑。
でもタルガは骨も頑丈で、もともと大きな体格をしています。
今は9.6kgありますけど。。。
腸がアコーディオン状に! photo by Dr.Ishida |
タルガは一度大手術を経験しているんですよ。
ゲーゲー吐くので、病院ですべての検査をやってみたが異常が見られない。もしかして?って口の中を調べたら舌下部に糸がからまっている。
あっ!これは!って、腸をアコーディオン状に引っ張っていた糸を開腹して腸を切って取り出しました。
お手伝いさんが出しっぱなしにしてあった木綿糸を飲み込んじゃったんですね。猫を飼っている人は、糸を出しっぱなしにしないでくださいね。
もし口の中に糸が見えても、引っ張っちゃだめ。腸に絡まっている可能性が高いですから。直ぐに動物病院に行ってくださいね。
タルガはちょっとドジな所があってね。 みんなで集まってTV見ていて、さぁ寝るよ、って寝室に行くとタルガだけがいない。置き忘れられちゃってるのね。
あっ、それはね、タルガの椅子です。
たまたまソファ屋さんが椅子を納めに来たとき、この椅子も持ってきた。そしたら、そこにタルガが飛び乗ってのんびり寝始めちゃった。しょうがないので、タルガの椅子、ってことで一緒に購入しました。
高い買い物ですよ~~(笑)
タルガくんの椅子 |
→タルガくんにインタビュー
オレは、先生って呼んでるよ。
だって、先生だからね。オレのお腹切ったし(笑)。
好奇心旺盛だからさ、なんでも一応口に入れてみるのさ。
んで、糸も食っちゃったわけだけど。。。
食べること、好きだからね。オレ。
時々、先生に置いてかれちゃうんだな。みんなでさっさと寝に行っちゃうのよ。
オレのこと忘れて…。
気がついたら真っ暗な部屋でひとりぼっち。
寂しくてギャァ~ギャァ~鳴いて、オレが一人だって教えてあげるんだけどさ。
ご飯の横で…見る夢はご飯のこと??? photo by Dr.Ishida |
ポリシーに反しましたが…
タルガくんは、ミリーちゃんの優しいパパ(代わり) photo by Dr.Ishida |
ミレニアムの前の年の12月に、ヘソの緒が着いた子猫が家の前に落ちてた、それがミリーです。
我が家は代々雄猫ってポリシーだったけど、仕方がない。ミリーは女の子です。
外猫が子猫を生んで、うちで面倒を見てください、って感じで落としていったのかもしれませんね。この子はなぜか、赤ちゃんの時から声が出にくかった。だから、母猫は外では成長できると思わなかったのかも知れない。
今でも声が出るときと出ない時があります。
口を開けて鳴いているようだけど、声が出ていないことがあります。
人工ほ乳で育てましたが、母親の愛情も兄弟との生活もなかったし、人間に甘やかされて猫の掟を知らないので、猫に対しては性格が悪い。タルガが面倒を見ましたけど、子猫同士の兄弟喧嘩の経験とか積んでないからね。
ミリーは私に対してお母さん風の態度を取ります。人間に育てられたので、自分も人だと思って、人をしつけなければいけないと思っているらしい。
私の前を歩き、自分より前に脚が出ると軽く噛んで、自分より前に出ては行けないと諭してくれます。親猫が子猫に対して、自分より先に進むと危険だよ、って教えているような行動を取りますね。
まとわりつきながら歩くので歩きにくいですけど。(笑)
自分の思い通りにならないと怒る、わがままな猫です。
まぁ、メス猫の典型でしょうね。
→ミリーちゃんにインタビュー
私も先生、って呼んでるわ。
先生、私のこと、わがままで自分勝手、って思っているけど、それは大きな間違いよ!
私が面倒を見てあげないと、みんな何もできないんだから。
いつも、気配り、目配りしている私がいるから、家の中の猫たちが落ち着いているって事、先生わかってるのかしらねぇ~。
ホントにオトコって世話が焼けるんだから。