-年の瀬はネコも忙しい???-
 

年の瀬が近づいてくると何かと気ぜわしいもの…
ネコには年末も年始も関係ないはずですけれど
飼い主があわただしくしていることをきっと敏感に察知しています。

たまにはのんびりネコと一緒に日向ぼっこ…いかがですか?

 

寒さはこれからが本番!ネコはやっぱり寒いのが苦手なんですね。
12月のネコとの生活でも、いろいろな場面を想定して注意してあげてください。

■ヤケドにご注意!
直接ネコがストーブなどの暖房器具にふれないよう工夫することはもちろんですが、ホットカーペット、コタツ、カイロなど、それほど温度が高くならないから…と思われる暖房器具にも低温ヤケドという恐ろしい危険性があります。
ネコが低温ヤケドを起こしても、毛皮を着ているのでその毛がはげて皮膚が黒ずんでくるまでなかなか気がつかないことが多いです。

ネコが自分から身体を冷ますことができるように、熱さから逃げられる場所も作ってあげましょう!

■換気に気をつけて!
これはネコも飼い主さんも同じ!一酸化炭素中毒などを起こさないように!

■ネコには日光浴が必要!
冬でも日光浴が必要です。ネコは紫外線を浴びることで、毛の根本にある皮脂腺の中でビタミンD作り出すことができます。そして自分の毛を舐めることでそのビタミンDを体内に取り入れるのです。寒い毎日が続いても、天気の良い日中は網戸越しに日光浴をさせてあげてください。


追記;2009年10月31日
『日光浴することで、ビタミンDが合成される』のは、紫外線によって皮膚の中にある7-デヒドロコレステロールという有機化合物の構造の一部が変形し、ビタミンDに転換できるから。
人間は、7-デヒドロコレステロールを効率よく転換できるので、ビタミンDを作ることができる。
しかし最近の研究では、猫は皮膚のプロビタミン濃度(生体内に取り込まれると、ビタミンに変化し、ビタミンとして働く物質のこと)が低いので、7-デヒドロコレステロールを効率的に転換できない。
だからいくら紫外線を浴びても、あまり皮膚でビタミンDを合成することができない、ということらしいです。
では、体内で作り出すことができないビタミンDをどうやって補うかと言えば、良質なフードを食べていれば、問題がないとのこと。
ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、過剰摂取すると、かえって身体に悪影響が出るので、獣医師の処方がない場合は、絶対に与えないでください。
追記;終わり

■適度な湿度も必要!
空気が乾燥してくるとウイルスの活動が活発になります。 湿度が高い状態では小さなウイルスは湿度によって重くなりあまり飛び回りませんが、乾燥した空気中では身軽になったウイルスが飛び回りやすくなります。冬はネコも人間と同じく風邪などのウイルス感染の危険性が高まる季節です。

■膀胱炎は冬に多いってホント?
冬場はネコの活動量が減って水を飲む量も少なくなり、膀胱に溜まるオシッコの濃度が高まります。膀胱炎は膀胱内に細菌感染が起きることで発症しやすい病気です。ネコが一日中暖かい場所で寝てばかりいるようだったら、遊びに誘って身体を動かす時間も作ってあげてください。

■結露にご注意!
暖まった室内と外気の温度差で窓ガラスなどに水滴がつくのが結露。この結露にはカビの原因となるものです。窓についた結露=水滴を手で遊んだり舐めたりすることが好きなネコは多いです。冬期、ネコが突然下痢を起こしたときはもしかしたらこの結露が原因かもしれません。窓などについた結露はこまめに拭き取って、カビの原因を作らないよう注意してください。

■ネコの灯油中毒にご注意!
ネコが好んで自分から灯油を舐めることはありませんが、 ストーブに給油した灯油が床などにこぼれていてそれをネコが知らない間に手足につけることも!そして、いつものようにセルフグルーミング(自分の手足を舐める)することで灯油はネコの体内に…!灯油の管理はきちんと行ってください。

■動物病院のお休みを確認しておきましょう!
年末年始、動物病院も通常と違う診察時間・休日体勢になっているはずです。もしもの時のために、24時間急患を診て頂ける動物病院を探しておきましょう。

■飼い主さんのお休み~もし、お留守にするときは…
1泊2日程度の旅行であれば、水と餌、トイレの工夫など準備万端整えておけば、ネコはお留守番ができるでしょう。しかしそれ以上家を空ける場合は、キャットシッターさんや親しい友人にネコの世話をお願いしていきましょう。

 
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