■猫に九生あり
猫は9回生まれ変わる、とよく言われます。それだけ執念深いと言う意味もある様ですが、この9と言う数は三位一体の3倍と言う意味でもあり、ヨーロッパでは幸運な数とされており、長寿という意味で9を使うという説もある様です。亡くなってしまった猫ちゃんには何度でも生まれ変わって来て欲しいものですよね。
■猫に小判
どんなに貴重なものでも、その価値の分からないものにとっては意味を為さないということわざ。「馬の耳に念仏」などと同じ。猫にとっては1万円札よりジュースのプルトップ(うちの猫は何故かこれが好きでよくサッカーしている)の方が大切ですからね。
■猫にマタタビ
大好物の例え。また、服従させたりおとなしくさせるのに効果があるもの、という意味でもある。同義語は「あなたに猫」かな。
■猫の子貰いがけ、嫁の取りがけ
猫もお嫁さんも家に迎え入れた当初は珍しくて、気を使ったりするが慣れるに従って扱いがぞんざいになると言う意味。耳が痛い人がいるのでは?
■猫の魚辞退
大好物の魚を猫が辞退した所で、そんな我慢は長続きしないと言う意味。また、望んでいるのにやせ我慢して断る事の意味でもある。
■猫の手も借りたい
非常に忙しい様を例えたことわざ。しかしながら、実際に猫の手を借りたら、肉球が気持ちよくてこちらの手も止まってしまうと思うので、猫の手は借りない方が無難です。