手間がかかる分、愛情たっぷりの手作り食

手作りフード
自分の目で確かめた原材料を使えるのが、手作りフードのよい点。
手作り食のメリットは食材を自分の目で確かめられること。新鮮で愛犬に合ったものを作れます。けれど、栄養バランスには少々苦労することも。

手作り派の強い味方となるのが、犬の食に関する本や栄養成分のデータベースが記載されたサイトなど。政府機関が公表しているものや、簡単にカロリーが計算できるサイトなどがあるので、活用してみましょう。

ペットの栄養・食に特化したペット栄養管理士という資格もあります。資格を持つスタッフがいるショップなどで食事について相談してみるのもいいかもしれません。

手作り食の場合、サプリメントなどを追加するケースも多いようですが、ビタミンやミネラルにはそれぞれ過剰症・欠乏症というものがあります。特にビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンでは、免疫力低下や歯の異常、臓器軟部組織の石灰化などの過剰症が生じやすいのでご注意ください。

犬が1日あたりに必要とする平均的なカロリー量って?

もちろん、その子の状況などによって適宜調整をする必要がありますが、平均的なカロリー量の参考となる、犬の1日あたりの平均的な必要カロリー量計算式をご紹介します。

■ 生後4ヶ月齢まで
・3×(30×体重kg+70)Kcal

■ 生後4ヶ月齢~成犬
・2×(30×体重kg+70)Kcal

■ 成犬(健康)
避妊・去勢手術をしていない場合
・1.8×(30×体重kg+70)Kcal
避妊・去勢手術をしている場合
・1.6×(30×体重kg+70)Kcal

■ 高齢犬など運動量の少ない犬(健康)
避妊・去勢手術をしていない場合
・1.4×(30×体重kg+70)Kcal
避妊・去勢手術をしている場合
・1.2×(30×体重kg+70)Kcal

■ ダイエット中の犬
・1.0×(30×体重kg+70)Kcal

次ページで、5組の飼い主さんに食事についてお聞きしました。