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デザインfが春から変わる(2ページ目)

いまやクロスカラーやボーダーTシャツですっかりお馴染になったデザインf。自分のこだわりを追求したファッションを、愛犬たちに着せたいと始めた大谷香菜子さんを六本木のアンテナショップに訪ねました。

執筆者:坂本 光里

「いままでTシャツやセーターなどを中心に商品群をつくってきましたが、ここで一度それを整理して2つの流れにしようと。『D.F.D』はいままでの路線を追求するポップ&キュートなカジュアル・ライン。『designf』はモダン・ドッグ・リビングをコンセプトに、ベッドやソファーなどのリビング用品からカラーやリードまでをふくめたトータル・ファッションを追求していくと同時にオーダーメイドにも応えていく路線ということになります。私自身オープン当初からいまのデザインfの定番だけじゃなくて、ファッションを生活全般から考えることをやってみたかったし、お客様の声をお聞きしていくと、やっぱりオーダーメイドに対するニーズも高い。それで思い切って変えることにしました」
たしかにデザインfのラインアップは、小型から中型犬が中心で、ラブラドールやサルーキといった大型犬のものは少ない。この他に超小型犬向けには『infant』シリーズを出してますから、そこだけが弱いゾーンだったわけですね。

じつは大谷さんは、小説や映画にもなった『ユンカース・カム・ヒア』のユンカース(ミニ・シュナ 13歳)のオーナーさん。ユンカースに似合うシャツやコートをつくりたいと思ったことがデザインfを始めるきっかけとなったとか。
「最初は渋谷のマンションのペントハウスを借りて始めたんです。自分が追求するドッグ・ファッションをとがんばって走り続けたら、いつの間にか偽物が出回るまでになっちゃって…。それで、このへんで自分の原点を見直すために、もう一度渋谷に戻ることにしました。表からはわからない、ちょっと隠れ家的なお店にして、犬好きのお客様とゆっくり話ができるような空間にしたいと思ってます」(大谷さん)
進化して新しくなる『designf』。あなたも渋谷へ愛犬を連れて出かけてみては?

dogmodel: JUNKERS
     Jr.
     Hearby
     Ash

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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