離婚/離婚の体験談

つらい離婚・・・頼れる女友達はいますか?(2ページ目)

夫や恋人など、異性との関係は必ずしも永遠ではないけれど、よき女友だちとの関係は一生もの。女一世一代の大ピンチのとき頼りになるのは、やっぱり女友だちです!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

婚家で家政婦扱い、その理由

相談
悲しい時も嬉しい時も分かち合ってきた
K子さんは義父母と同居する専業主婦。その夫の実家は旧家で財産も相当あります。一方のK子さんはごく普通の家の娘。結婚話が出たとき、K子さんはそのことが気になりましたが、夫が「大丈夫。そんなこと気にするのがおかしい」と。しかしK子さんの心配は予想通り。2年経っても夫の両親は結婚に反対。夫が「既成事実をつくってしまえば親も許してくれるさ」と言い、しばらくしてK子さんは妊娠。

夫の両親は漸く結婚を許してくれたのでした。そんな経緯があったせいか、義父母は孫は目の中に入れても痛くないといった様子で可愛がるのに、K子さんのことは嫁というより家政婦のような扱い。結婚してしばらくしてK子さんは、義父母には息子とどうしても結婚させたいと思っている相手がいたことを知り、冷たい態度の理由がわかったのでした。

プライドを捨て去り努力すれど―

義母はK子さんのやることなすこと気に入らない様子で「もう、あなたって人は……」が口癖。K子さんはこれまで親にも学校の先生にも会社の上司にも、自分の存在を徹底的に否定されたという経験がなかったので、大変なショックでした。

それでも、至らない点を陰で他の誰かに愚痴るのではなく、面と向かってはっきり言ってくれるのは逆にありがたいこと、と思い直し何かを言われたら素直に謝り教えを乞うというスタイルで何とか婚家に馴染もうと努力を重ねてきました。

→唯一の味方だった夫までもが冷たくなり―
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます