「まだまだ現役です」と自信を持って言えますか?

あなたは今の日常の暮らしのなかで、「妻」でも「母親」でもなく、「女」としての自分を意識する瞬間はありますか?
現役

「夫のためにわざわざ女性らしいファッションやメイクをしようと思わなくなった」(40代・自営業)

「長い付き合いの彼氏とはもう、家族というか友達のような関係になってしまったので、最近はドキドキすることもほぼなくなった」(30代・会社員)

「子どもが生まれ、夫からも『ママ』としか呼ばれなくなった」(40代・パート)

……といった女性たちからの声もあるように、年齢を重ね、パートナーとの関係が長くなっていくにつれ、“現役の女”としての自分を意識する機会も少なくなってしまうもの。ふとした時に、「いつまで女性として見てもらえるのだろうか?」「最後に男性からひとりの女性として扱ってもらったのはいつだった?」という漠然とした不安な気持ちになることもあるのではないでしょうか。

女性がいつまで現役で恋愛を楽しんだり、パートナーと大人の男女の関係を築いていったりすることが可能なのかは、個人的にも大いに興味があるところ。夫婦問題や男女関係のエキスパートとして、私自身、いくつになっても「女を諦めない」精神で臨みたいと思っています。

 

セックスレスの夫婦は増えている

実際、“現役の女”の問題がネックになって、二人の関係に危機を迎えた夫婦からの相談も増えています。セックスレスに関する相談がその代表的な例です。「夫からはもう、女として見てもらえていない」という妻側からの悩みや、「生活の中心が子育てのことになり、すっかり母親になってしまった妻と夫婦の時間が持てなくなった」といった夫側からの不満もたびたび耳にします。

そんなふうにセックスレスの問題を抱えた夫婦のなかには、時間の経過とともにやがて離婚という決断をするケースもあります。セックスレスで夫婦間のコミュニケーションが減り、心と身体の距離が遠ざかってしまった背景には、「もっと女として夫から愛されたかった」「女性としてもうひと花咲かせたかった」といった妻たちの切実な本音が隠されていることも少なくないのです。

 

成熟した大人の男女の恋愛から学べること

女優であり作家でもある岸惠子さんのご著書『わりなき恋』を読んだことがありますか? 身も心も焼き尽くす、成熟した男女の恋愛事情が描かれているのですが、主人公の女性は69歳。いかにも聡明で美しい69歳であることがイメージできますが、女性でいるために努力しているのも事実。だからこそ、ふいに出会いがあっても、大人の男性からもしっかりと恋愛対象として見られるのでしょう。

ガツガツ感が出すぎると痛々しさを感じるけれど、いつまでも“現役の女”の魅力をたたえている潤いのある女性には憧れるもの。潤いのある女性が放つ余裕のあるオーラは、年齢を重ねた大人の女性ならではの魅力といえるでしょう。

 

潤い続ける“現役の女”でいるための秘訣

では、いつまでも潤い続ける“現役の女”でいるために、私たちが今からできることには、どんなことがあるでしょうか。

私が考える具体的な秘策は、フィジカル面とメンタル面からの2つのアプローチです。
 
  • なるべくセックスの間隔をあけないこと
  • ドキドキできる男性を見つけること

まず、フィジカル面では「なるべくセックスの間隔をあけないこと」。女性であることを肉体的に思い出させてくれる最短の方法だと思うからです。パートナーがいて、まだセックスレスの関係にいたっていない人におすすめですが、もしもお相手がいない場合でも専用のアイテムを活用するなどひとりでできる方法はあるはず。潤い続けるためのエクササイズのつもりで試してみましょう。

メンタル面では、「ドキドキできる男性を見つけること」。男性にドキドキすると、自分のなかのエネルギー量が増え、毎日の仕事や家事、育児へのモチベーションも高まります。身近にいる男性がベストですが、もしもいない場合は俳優やアスリートなどでもOK。男性に対するドキドキやワクワクで活性化された心は、女性としての奥行を出し、潤いを増すでしょう。

いつまでも潤い続ける“現役の女”のための2つのアプローチ、ぜひ実践してみてください。

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