夫婦のターニングポイントが離婚の危機に？(2ページ目)

夫の仕事、妻の仕事が原因のすれ違い

「転職するなら離婚よ」って、どんだけだよ……

夫婦のどちらかの仕事の状況に変化が生じたとき、夫婦の気持ちにもずれが生じてしまうことがあります。夫の単身赴任による物理的距離が心の距離までをも生み出してしまったり、妻には家にいて欲しいと願う夫の意向を振り切って再就職した妻との気持ちのすれ違い。

また夫がリストラに遭い無職になったとき、妻は夫を励ますどころか責めて追い詰めてしまったり、夫の定年退職と同時に退職金や年金、財産を分割することにして三行半を突きつけたり―。

どんな変化が起きたときも、お互いが歩み寄り、その変化を受け入れ、認め合い、乗り越えていければよいのですが、亀裂がやがて深い溝になり離婚という結果を招いてしまうこともあるのです。

夫婦のターニングポイントの乗り越え方

この世に変化しないものなどありません。夫婦関係も生活も毎年少しずつ、あるいは急激に、変化していくものです。この変化を夫婦で足並みを揃え、共に乗り越えていくには、どんなことに気をつけていけばよいのでしょうか？それは、

• 些細なことでも伝え合う（報告・連絡・相談）
• 子どものことを大切に考える
• 自分の親のようにパートナーの親も大事にする
• パートナーの意見をよく聴く
• 意見が合わなくてもそれはそれと認める
• 隠しごとをしない
• どんなときも思いやりを持って接する

つまりは、どんなときも夫婦のコミュニケーションをしっかりとって、信頼関係を崩さないことが何より大事なのです。せっかく愛し愛され、また祝福されて、夫婦として結び合ったのです。夫婦にどんなターニングポイントが訪れようと、手と手をとり合い乗り越えていくのがベストです！

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