スペインのおすすめ世界遺産

夕暮れ時のアルハンブラ宮殿。

夕暮れ時のアルハンブラ宮殿

2017年9月現在、スペインにはなんと46もの世界遺産に登録されている文化や自然の施設があります。これはイタリア、中国に次いで世界第3位。ここでは全部を紹介しきれないので、遠くても絶対に訪ねる価値がある世界遺産をピックアップしてみます。

 

カタルーニャ音楽堂

内部もゴージャスな音楽堂。

内部もゴージャスな音楽堂

スペインを代表する建築家アントニオ・ガウディのライバル、ドメネク・イ・モンタネールによって建築されたコンサートホール。人の彫刻や花模様のタイルなどで壁を埋め尽くした、外観も内装も派手でインパクトのある建物です。

ベストな見学方法はここで行われるクラシックなどのコンサートに行くことですが、短い旅行でなかなか時間もない場合、内部の見学ツアーに参加してみては。最上階にはモダンな地元料理が食べられるお洒落なレストランもあります。

 

トレドの町

坂道をのんびり散策したトレドの街

坂道をのんびり散策したトレドの街

町全体が世界遺産に登録されているスペインの古都の1つ。小さな坂道の路地が入り組んだ、まるで迷路のような歴史ある居住区の町並みとその隙間からのぞく青い空が人々を魅了します。スペインを代表する宗教画家エル・グレコの名画を配するサント・トメ教会を目指し散策してみましょう。

 

グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ、アルバイシン地区

フェニキア人、ローマ人バイキングなど様々な民族に侵略された歴史があるスペイン。南部アンダルシア地方のグラナダは、13世紀末、結果的に最後のイスラム王朝となった頃に首都として栄えた町です。そのシンボルがアルハンブラ宮殿。

面積14000平方メートルもの広大な敷地に、イスラム文化ならではの水路や噴水など水をふんだんに使った中庭、壁や天井などで細部にわたる彫刻も見応え充分。別荘として利用していたヘネラリフェやアルハンブラ宮殿の前景の撮影スポットとして有名な、旧イスラム教徒の居住区アルバイシン地区も観光ポイントです。ただしアルバイシン地区は、観光客狙いの犯罪がおきやすい地区なので、1人で行くのは避けたほうが賢明です。

グラナダを含むアンダルシア地方の情報全般は、エリアガイドをご参に!

 

コルドバ歴史地区

アーチが美しいメスキータ。

アーチが美しいメスキータ

コルドバもグラナダと同じく、8世紀末にアンダルシア地方のイスラム王朝の古都だった町です。その栄華の面影が今でも見られるのがメスキータ。面積24000平方メートルもの世界最大級のモスクです。

同じ頃ユダヤ人によって作られたユダヤ人街は、白壁の家々が色とりどりの植木の花で飾られた迷路のような地区。お土産屋も多いので散策するのも面白いでしょう。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街

サンティアゴ・デ・コンポステーラのカテドラル内部。

サンティアゴ・デ・コンポステーラのカテドラル内部

カトリック教徒のメッカである大聖堂とその麓に広がる旧市街は、北部ガリシア地方の最大の名所。ちなみに大昔から多くの教徒が通った、フランスからスペイン北部を横断してサンティアゴ・デ・コンポステーラの町を目指す巡礼道も世界遺産。近年は一般の人にも人気の旅行ルートです。ガリシア地方に行かれるなら、ぜひガリシア地方のエリアガイドもご覧ください。
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