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ホラーハウス・デート成功の秘訣(2ページ目)

自分と相手の恐怖耐久レベル別の『おすすめホラーハウス』や、誘い方のポイント、ハウス内での注意点など、ホラーハウスを活用した『デート成功の秘訣』を教えます。

執筆者:落合 宏樹

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2.デート当日における注意点です

その3)デート中盤にセッティングを


<富士急ハイランド『戦慄迷宮4.0』内イメージ>
その日のデートプランの中で『ホラーハウス』を訪れるタイミングも重要です。到着していきなりだとコミュニケーション不足だし、できれば他のアトラクションでテンションを盛り上げてからいきましょう。

そして、ホラーハウスをキッカケにして、ふたりの距離感が一気に近づくことが多いので、その後すぐに帰るんじゃもったいない。というわけで1dayデートなら昼食後など、デートの中盤にセッティングしましょう。

その4)ホラーハウス内で現実に引き戻さない

男性に多いのですが、怖がる相手を落ち着かせようと「作り物だよ」「(お化けは)演技してるだけ」「本物じゃないんだから」などと、ホラーハウス内で気持ちを冷めさせる発言をする人がいますが、これは大きな間違いです。ホラーハウスは非日常空間を擬似体験するために入るわけで、リアルに戻るならお金を払ってホラーハウスに入る意味がありません。いわゆる「ディズニーランドを楽しめない」タイプであり、女性に「そんなことは百も承知」と思われます。
<東京ジョイポリス内>
『-お台場-生き人形の間』イメージ

その5)早足で歩かずゆっくりと進む

ホラーハウスの醍醐味は『不気味で暗い空間に自分達だけ』という孤独と恐怖感、そしていつどこから襲われるかわからないドキドキとスリルです。怖いからとひたすら早足で歩くと、スリルが半減するうえ、親密度も下がります。

さらに前を歩く組に追いついてしまうと恐怖ポイントが事前にわかってつまらないばかりか、他人を見ることで非日常空間から現実に気持ちが戻ってしまいます。もし前の組に追いつきまだ先が長い場合は、先に行かせてもらうか、間隔をあけてからゆっくり進みましょう。

でも、相手が本気で怖がり「もっと早く進んで!」と懇願された場合は、希望どおり早足で進まないと嫌われますのでご注意を。
********関連サイト*********

【関連サイト】
■本気で怖いホラーハウス2008夏

その6)ふざけたり脅かしたりしない

当たり前のことですが、最近増えているらしいので念のため。怖さをごまかさそうとふざけて、脅かし役のお化け(アクター)を逆に脅かしたり触ったり、施設を傷つける行動は犯罪行為であり厳禁です。また、途中で隠れて他のグループを脅かすのも禁止行為。暗くて見えないと思っても、赤外線監視カメラで証拠が明確に残るそうで、器物破損や傷害などですぐに逮捕されることもあるとか。

その7)近づいた距離を継続させる

ホラーハウス内では怖くてしがみついてくれてたのに、出た途端にパッと離れられてそれっきり。これじゃ、わざわざ来た意味がない・・・わけではありません。

男女の距離は一気に近づくこともありますが、徐々に近づけていくことも大事。ピッタリと密着していた経験と時間は、ふたりの深層心理に残っているので、確実に親密感はアップしています。それまではできなかったのに、自然に手をつなげるようになったり、肩と肩が触れ合う近さで歩けるようになったり・・・。

ホラーハウスを出た後は、意識的に手を差し出したり、握ったり、近くに座ったりと、積極的に試してみましょう。相手が満更でもなければそのまま継続し距離を縮めていく努力をしましょう。

以上の各ポイントを踏まえながら、最も大切なのは『相手を楽しませること』。相手の表情や態度、言葉などから常に相手の心の中を読みとり、「相手が楽しんでくれているか=満足してくれているか」を確認しながら、常にフォローをすることを忘れずに。

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