1/2/3/4/5/6 |
||
5.光と色彩の魔術師 | |
ディエゴ・ベラスケス 1599-1660 |
|
ルネサンスの伝統を吸収しつつ、同時代の画家たちの表現を咀嚼し、独創的な芸術表現を確立させた。宮廷の肖像画家として、公的な肖像画を手がける一方で、宮廷内の道化たちを透徹した眼差しで描いたり、神話画、歴史画、宗教画などを手がけたりし、多彩なジャンルの作品を残した。また、ブエン・レティーロ宮の装飾やアルカサル、エル・エスコリアルの改装などに関与し、装飾家、建築デザイナーとしても手腕をふるった。 | |
【ベラスケスの本展展示作品(5点)】 (1) 《道化ディエゴ・デ・アセド、”エル・プリモ”》 (2) 《ハンガリー王妃マリア・デ・アウストリア》 (3) 《ヴィラ・メディチの庭園、ローマ》 (4) 《フェリペ4世》 (5) 《男の肖像(自画像?)》 |
|
ベラスケス《道化ディエゴ・デ・アセド、”エル・プリモ”》 Archivo Fotográfico, Museo Nacional del Prado. Madrid |
|
≫クライマックスは・・・美の革命家:ゴヤ | |