西暦と旧暦の良さが1冊になった手帳
「旧暦美人ダイアリー2010」2,800円 |
このダイアリーは、日常生活や仕事での使い心地を重視した西暦(太陽暦)の手帳に、旧暦(太陰太陽暦)の良さをちりばめた手帳。月の満ち欠けや旧暦の知恵にふれながら、日本人本来のしなやかで美しい自然観、身体観を暮らしに取り入れられます。
旧暦美人ダイアリーができるまで
旧暦美人の会のホームページには、詳しい成り立ちやダイアリーの特徴が分かりやすくまとめてあります。 |
その1つが旧暦美人の会というプロジェクト。パンゲア主催の身体感覚講座の講師の松田恵美子さんと講座の受講生が中心となって発足し「日本人が古来より受継いできたしなやかで美しい自然観、身体観などをもう一度見直し、自分の身体に目を向け、愛おしむ習慣を育くむ毎日を提案しよう」というコンセプトで活動しています。
最初の活動は2007年に『旧暦美人のすすめ』という本を企画、編集したこと。その制作過程で「本には詳しく書けるけど、実際の日付とフィットさせることはできない」ということに気づき、
「その時期に合った本の内容を少しずつちりばめたダイアリーがあるといいね」
「1年間の身体や心の動きのサイクルが、月の満ち欠けと関連しているかもしれないので、自分でチェックしながら、そんなことがわかるといいね」
と、話が盛り上がり、旧暦美人ダイアリーの企画がスタート。2008年に旧暦美人ダイアリーができあがりました。以来、毎年リニューアルしながら、発売しています。