9:00ドバイ博物館でドバイについて勉強10分あればドバイの歴史や概要を勉強できるドバイ博物館ドバイにおける数十年の目覚しい変化を30分で勉強できるのが、ここ『ドバイ博物館』。ここには、ドバイを知る上で貴重な資料が揃っているので毎日観光客で賑わっています。日本では、江戸博物館に行った後に江戸時代を生きていた人々に会うことはできませんが、ドバイでは、歴史的建造物として博物館で展示されているような住居に住んでいた人々が、現在では豪邸で何人ものメイドや高級外車に囲れた贅沢な暮らしをしているなんてことはよく聞く話です。自分が幼い頃育った頃の住居や生活を博物館に行って懐かしむことが出来るなんて、なんとも不思議な気分だと思います。『ドバイ博物館』では、ドバイがどれだけ急速に近代化してきたのかを実感できます。<DATA>■ドバイ博物館(Dubai Museum)所在地:バスタキヤ地区 アクセス:ドバイ国際空港から車で約15分10:00 早めにお土産ゲット! テキスタイルスークインドやネパールからドバイに輸入された美しいパシュミナを格安で購入ドバイの歴史を語る上で、外せないのが伝統的なアラブの商業の中心であった『スーク』(市場)です。『テキスタイルスーク』では、その名の通り生地を専門に取り扱っています。ドバイでのお土産として定評のある、カラフルでお手頃価格が嬉しい『パシュミナ』はここで購入するのがおすすめです。ドバイで最も『パシュミナ』の種類が多く、お値段も良心的な『テキスタイル・スーク』は観光客だけでなく地元住民にも大人気。旅は始まったばかりですが、『テキスタイルスーク』でお土産をゲットしましょう!<DATA>■テキスタイル・スーク(Textile Souk)所在地:バール・ドバイ地区アクセス:テキスタイルスークからアブラで5分徒歩5分ドバイ博物館、イラニアン・モスクから徒歩2~3分営業時間:9:30~13:00/16:00~22:00(※金曜は午後のみ営業)11:00 タイムスリップ アラブの伝統的な木製の船『アブラ』で入り江を渡る今では観光にも使われる木製の船アブラは、昔も今もドバイの人々にとって大切な交通手段ドバイの人々の生活を支えていた伝統的な交通手段である木製の船『アブラ』。乗車時間5分ほどの船旅ですが、近代ドバイとはかけ離れたどこか懐かしい雰囲気を味わえると、観光客にも大変人気があります。暑い夏には観光客向けのクーラー付きのアブラもありますが、やはり歴史のある年季の入った『アブラ』を試してほしいです。物価が上昇しているドバイですが、アブラの料金は、片道1ディルハム(約30円)。貸し切りにしても20ディルハム(約600円)と大変経済的です。11:15 スパイスや乳香の香りがお出迎え スパイススーク日本では珍しい乳香が購入できるアブラを降りてすぐの地下遊歩道を2分ほど歩くと、香ばしいスパイスの香りや日本では珍しい『乳香』のエキゾチックな香りが漂う『スパイススーク』が目の前に広がります。世界的にも高価な『サフラン』やコーヒータイムが楽しくなりそうな、大ぶりの『シナモン』も、ここではスーク(市場)価格。スパイス類は、市内のスーパーなどでも比較的お安く買えるのですが、昔ながらの量り売りが体験できる『スパイス・スーク』での買い物は楽しいかもしれませんよ。<DATA>■デイラ・オールド・スーク/スパイス・スーク (Deira Old Souk/Spice Souk)所在地:デイラ地区 ナッサー・スクエアアクセス:アブラ乗り場前の地下道を渡るとスパイス・スークの入り口前に出るゴールド・スークへも徒歩圏内営業時間:8:00~13:00/16:00~21:00(※金曜日は午後のみ営業)次のページでは、きらめくゴールドスークと人気砂漠のサファリ……をご紹介します。前のページへ123…5次のページへ