文部科学省の学校基本調査によると、2008年度は団塊世代の定年と重なり、大学の就職率は96.9%。前年より0.6%の上昇となった。バブル期最後と呼ばれる1991年でも81.3%であったことを考えると、信じられない数値となっている。

では、俗に言う「よい」大学に入学する意義はあるのだろうか? 金銭的な面から考えてみよう。

高校卒業までにいくらかかるのか?

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最近就職して3年以内にやめる若者が多いことが問題に。親が教育資金としていくら払ってくれたかを知り、無駄にしないことも大切だ
大学受験は「全入の時代」に突入したが、一方「大学間の二極化」は進むばかりである。はたして上位難関大に合格すれば、それまでにかけた投資に見合う見返りがあるのだろうか。まず、大学卒業までにかかる費用を概算してみよう。

■一般公立コースで高校までにかかる費用(文部科学省平成18年度子供学習費調査より。年間の費用は概算)
幼稚園 25万円×3年保育=75万円 
小学校 33万円×6年=198万円 
中学校 47万円×3年=141万円 
高校 52万円×3年=156万円
合計570万円 

■私立コースで高校までにかかる費用
幼稚園 54万円×3=162万円
小学校 137万円×6=822万円
中学校 127万円×3=381万円
高校  105万円×3=315万円
合計1680万円

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