夏にお祭りが多いのは
お盆が夏だからという理由も
東京、千住の勝専寺で7月のお盆に行われる閻魔様の縁日 |
お盆は、旧暦の7月15日を中心とします。一般に「お盆は8月中旬」と思われているようですが、それは新暦に直した場合のことです。実は、東京は旧暦にしたがっており、正しい東京のお盆は7月15日なのです。
お盆には、閻魔様にもお会いできます |
盆踊りは
ご先祖の霊を慰めるためのもの
盆踊りは、お盆に帰ってくるご先祖様の霊を慰めるために行われます |
今では、正式なお盆の期間とは違う時期にも、町内の人の楽しみとして行われるようになり、東京でも、夏休みの期間中に、あちこちで盆踊り大会があります。近所で行われる際は、ぜひ、皆さんも参加してみてください。
東京、芝の増上寺では、東京タワーを眺めながらの盆踊り大会が行われます |
最後に、縁日とは何かというお話を
縁日の一番人気は、やはり金魚すくいでしょうか |
今ではお祭りにつきものの縁日には、実は、そのような深いいわれがあるので、ただ、たこ焼きを食べたり金魚すくいをするだけでなく、まず、お参りしてください。でないと、せっかくその日にお寺に行く意味がないというものです。
食べ過ぎておなかをこわさないようにご用心 |
お寺と神社の新しい遊び方 骨董市巡り
もごらんください。
●東京のお寺や神社のイベントについては
">「お江戸寺町散歩」(集英社be文庫)
お寺で遊ぶ 東京散歩(新宿書房)
にも、詳しい解説があります。
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