地方の有名なお祭りが
全国で行われることもあります
近年では、有名なお祭りが、別の地方でも行われるケースも増えてきました。たとえば、もともとは高知の夏祭りだった「よさこい祭り」を取り入れたイベントも、日本の各地で開催され、人気を呼んでいます。特に、東京の原宿で行われる「スーパーよさこい」は、全国から若い踊り手さんたちが集まる大規模なもので、例年、たくさんの人が見に来ます。●本家の高知のよさこい祭りは、
2007年8月9日から12日まで。
・ HP第54回よさこい祭り
●原宿のスーパーよさこいは、
2007年8月18日、19日(プレイベント)
2007年8月25日、26日(本祭)
・ HP原宿表参道元氣祭スーパーよさこい
原宿表参道元氣祭スーパーよさこいでは、子供たちも活躍します(写真提供、原宿表参道元氣祭スーパーよさこい事務局) |
高円寺の阿波おどりでも、子供たちの踊り手が人気です(C) Gota Mochizuki |
●本家の徳島の阿波踊りは
2007年8月11日(前夜祭)
2007年8月12日~15日(本祭)
・HP 阿波踊り
●高円寺阿波おどりは
2007年8月25日、26日
・HP NPO法人東京高円寺阿波おどり
ところで、なぜ、夏には、皆で集まって踊るお祭りが多いのでしょう。それは、盆踊りというものがあるからで、阿波踊りやよさこいも、もともとは盆踊りの一種という説があります。なぜお盆に踊るのか。それは実は、仏教との深いかかわりがあります。
次のページは日本の夏の一番大きなイベント、お盆についてのお話です