4位:地元住民に愛されるロサンゼルス郡立美術館

入り口
特別展示は高く評価されている。
およそ25万点の世界各地の芸術品を収蔵し、西海岸最大のコレクションを誇る郡立美術館は、ロサンゼルスの人々に最も支持されている美術館であると言っても過言ではありません。美術館入り口からチケットカウンターに続くアトリウムの壁には、美術館の運営を支える資金提供者の名前がずらりと並びます。

現代美術をはじめ写真や彫刻も充実しており、総合美術館としても全米トップクラスと評判です。2006年6月には、オーストリアからアメリカ在住の持ち主に返却されたクリムトの作品6点の特別展示を行ったことで話題を呼びました。

また、この美術館はインテリアが素敵なことでも有名。敷地内に6つある展示館のうちの1つ、Pavilion for Japanese Artでは、障子を使った間接照明がモダンな雰囲気をプロデュース。ここでは、日本の芸術作品を展示しており、特に「葛飾北斎」など江戸時代の浮世絵や木版画が充実しています。

その他、ゲッティー・センターと同様、夕暮れの無料ジャズコンサートや子ども向けのプログラムなど、教育にに力を入れたイベントなども常に開催されています。また、改築案「Transformation: The LACMA Campaign」の3つのステップの内の1つが2008年に完成予定。パリのポンピドゥーセンターの設計で世界的に有名なレンゾ・ピアノ氏の建築なので、斬新なデザインが期待され、今後が楽しみな美術館です。

<DATA>
■Los Angeles County Museum of Art
  • 所在地:5905 Wilshire Blvd., Los Angeles, CA

  • TEL:(323) 857-6000

  • 開館時間:12:00 pm~8:00 pm (金~9:00 pm、土・日11:00 am~ )

  • 入場料:$9(5:00 pm 以降、毎月第2火曜は無料)

  • ウェブサイト:www.lacma.org



  • 5位:スタイリッシュなロサンゼルス現代美術館

    MOCA
    最近ではロスコの特別展示が好評だったMOCA
    磯崎新氏のデザインで1986にオープンしたロサンゼルスで最初の現代美術館で、通称「MOCA(モカ)」。1940年代以降のアメリカ美術を専門とし、アンディ・ウォーホルをはじめとするポップアートのコレクションが充実しています。

    ダウンタウンの本館の他、ウエストハリウッドのPacific Design Centerとリトル・トーキョーのGeffen Contemporary の2ロケーションがあり、Geffenではこれまでに、村上隆や奈良美智によるスーパーフラットアートなどの日本の現代美術を積極的に展示してきたことで知られています。2007年10月7日から2008年2月11日までは村上隆の特別展示が行われ、1990年代の作品からルイ・ヴィトン氏とのコラボレート作品、話題のシリーズDOBや最新のアニメーションまでが幅広く展示される予定です。

    <DATA>
    ■Museum of Contemporary Artt
  • 所在地:250 S. Grand Ave., Los Angeles, CA

  • TEL:(213) 626-6222

  • 開館時間:11:00 am~5:00 pm(木~8:00 pm、土・日~6:00 pm、火・水曜休み )

  • 入場料:$8(木曜の5:00 pm 以降は無料)

  • ウェブサイト:www.moca-la.org



  • 以上の様な美術館のほか、ギャラリーも次々とオープンし、ますます注目が集まるロサンゼルスのアートシーン。今後、ギャラリーが密集するエリアや、美術館のギフトショップなども紹介していきますのでご期待下さい!

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