2/2 頑固な「コゲ」を落とす最終手段 [家事] All About

あきらめていたコンロのゴトクのコゲ・サビが！

左が「コゲ落ちくん」で掃除したゴトク。掃除前の右と比べてきれいになったのが分かるでしょうか？

「コゲ落ちくん」の用途としては、「鍋・フライパン・魚焼きの網・ガスコンロのゴトクなどのコゲ落としに」とパッケージに記載されています。我が家のキッチンでは、まずガスレンジのゴトクで試してみることにしました。

このゴトク、これまで何度か普通のスポンジでこすったことはありましたが、コゲはそのまま。時間がたっているので、コゲとサビが一体化したような状態で、もうこれはムリだろうと、あきらめて放置していたものです。

「コゲ落ちくん」をよく水に濡らしてから、汚れた部分をこすります。力を入れずにゴシゴシ…とやってしばらく後に水でさっと流すと、おお！「ざらざら」が「つるん」になりました。新品、とまではいかないけれど、これまでの汚れのこびりついた状態とは全く違う、スッキリ感です。

使える素材には要注意

鉄のフライパンのガンコなコゲには効果あり。テフロン加工のものは使用を避けて下さい。

パワフルな「コゲ落ちくん」ですが、使用には注意も必要。私はゴトクがきれいになるのがうれしくて、後半はつい力を入れてこすっていたよう。最後によーくチェックしてみたところ、細かいキズのようなものがついているのを発見してしまいました。

我が家のゴトクの場合は、「これだけピカピカになったのだから、それくらいのキズがついてもまあいいか」と納得できたのですが、「まだ買ったばっかりで、少しコゲがついたので落としたい」という場合には、目立たないところで試してみてからの使用をおすすめします。また、フッ素加工の製品やアルマイト加工の製品への使用もNGですのでご注意を。

ちょっとパワフル過ぎる「コゲ落ちくん」ですが、我が家のようなコゲのこびりついたゴトクや、魚焼きグリルの網などのコゲ落としにはおすすめ。あきらめていたコゲやサビ落としの最終手段として試してみてはいかがでしょうか。

■商品データ