今回は電話で3社の葬儀社に葬儀相談をしてみました。その対応結果について報告します。
【調査1】A社(大手互助会)の場合
電話の応対だけでも会社の姿勢を知ることができます。 |
女性のハキハキした第一声。
ガイド「あのう、身内の葬儀について考えておきたいのですが…。」
と、切り出すと、落ち着いた口調になりこちらが不安に思っていることを上手に聞き出そうとする。
A社「菩提寺はありますか?」
ガイド「菩提寺はありますが、遠方なのでこちらまで来ていただけるかどうか…。」
というと、
- 菩提寺に連絡をとり、来てもらえるかどうか確認
- 来ることが無理なら同じ宗派の寺院を紹介してもらえるかどうか確認
- それでダメならA社で同じ宗派の寺院を紹介
という手順になると説明を受ける。
菩提寺の許可なく葬儀社が寺院の紹介をしてトラブルになるケースもあるので、この部分は合格。
その他、葬儀の手順や費用についてもわかりやすい説明を受け、詳しい見積書は別途メールで送信するとのことで、A社については好印象。
A社「後ほどパンフレットを送付させていただきたいのですが…」
というので、住所を教えて電話を切る。
このように、好印象だったA社の覆面電話相談。A社への信頼も高まったはず……なのですが、実はその後一気に急降下。その理由は次ページで。