重病人を抱えている身内の心がまえ
「葬儀の準備なんて縁起でもない」と躊躇せず、事前に調べておくことが肝心です。 |
火葬場が休みの間は通常使用されている霊安室や安置室などが混みあいますので、葬儀社の倉庫などを利用して安置するケースもあるようです。そのような安置方法に疑問がある場合はすみやかに申し出ること。もちろん葬儀費用については見積もりをきちんと出してもらいましょう。念のため菩提寺にも連絡をし、年末年始に亡くなった場合の通夜・葬儀について確認しておきます。
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年始は火葬場が休み。ご遺体は大丈夫?
保冷庫を完備している業者でも、年末年始は満室になり使用できないこともあります。 |
「長い期間そのまま遺体を置いて大丈夫?」と腐敗を気にされる方もいらっしゃるでしょう。2~3日なら問題ありませんが、冬の室内は特に暖房が効いているのでドライアイスなどの保冷剤の効力が落ちる場合があります。また、休み明けは火葬場が混雑することから、数日間待機することも考えられますので、エンバーミング(※1)などの遺体保全処置をする方法をすすめている業者もあります。
※1「エンバーミング」ご遺体を特殊技術で衛生的に保全すること
次ページでは年末年始の葬儀についてのお話をします。