500を超える屋台がならぶ「シンガポール川ホンバオ」
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いい匂いにつられてフラフラ……。ホンバオでは食べ過ぎに注意(!?) |
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様々な屋台のなかには日本のお好み焼きも(なぜか珍しいサーモン入り) |
「ホンバオ」は漢字で「紅包」と書きます。実はこれ、お年玉袋のこと。シンガポールでは、旧正月に出会った人にお年玉を渡す習慣があるのです。ただし、もらえるのは独身の人だけ。多くの人にあげるので、額は少ないものでS$2(約150円)程度から。それでもチリもつもれば山、ちょっとしたお小遣いですよね。紅包は買うこともありますが、銀行などでも作っていて両替ついでにもらうこともできます。
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ライトアップもきれいなホンバオは期間中多くの人で賑わう |
シンガポール川沿いで10日間にわたって行われる「シンガポール川ホンバオ」。出店している屋台の数は、なんと500以上! 食べ物の屋台ひとつとっても、タイ・中国・台湾・日本など、アジア各国の料理がそろい、目移りしてしまいます。値段も手ごろですし、毎日でも通いたくなるはず。のどが乾いたら搾りたてのマンゴージュースもオススメです。
食べ物の屋台のほかにも、おもちゃ・お菓子・正月飾りなどを扱う店が軒をつらね、なかには懐かしい射的などのゲームも。ときにはステージで特別なイベントもあり、まさに毎日気分が楽しめる場所です。
次のページでは、チャインタウンにライトアップを見に行きましょう。