中国などを中心に派手にお祝いされる旧暦のお正月、「旧正月」。なかでも国民の7割を中国系の人たちが占めるシンガポールの旧正月は実に華やかです。今回は楽しすぎる旧正月のシンガポールの様子を徹底レポート! この時期ならではのグルメ情報も必見です。
街全体が紅く染まる! シンガポールの旧正月
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 |
縁起の良い赤を基調にした飾りで軒先も賑やかに。提灯は定番の飾り |
![チャイナタウン]() |
街も普段とは違う雰囲気に |
赤道から約130kmの常夏の国、シンガポール。淡路島ほどの小さな国に、450万人もの人々が暮らしています。中国系をはじめ、マレー系、インド系など多くの民族が集まっているため、公用語もマレー語・中国語・タミル語・英語と4言語もあります。
そんなシンガポールは国民の7割が中国系。そのため旧正月はひときわ盛大にお祝いします。旧正月の日付は年によって変わり、たいてい1月中旬~2月中旬ごろ。2008年の元旦は2/7です。その前後約一ヵ月のあいだ、シンガポールの街は旧正月一色! レストラン・ホテル・デパートなど街のいたるところがカラフルな正月飾りで彩られ、見ているだけでも楽しいもの。さらにこの期間にはユニークなイベントも目白押し。毎日お祭り気分を楽しめますよ。
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