熊堂屋！月岡温泉の極上名湯を伝える湯治宿(4ページ目)

折り目正しい硫黄臭が魅力の熊堂屋

大きな写真をクリックすると、次の写真に進みます。 二年前に浴場正面の窓と壁をリニューアルした熊堂屋 私にとっての熊堂屋の湯の魅力は、折り目正しい硫黄臭に尽きます。月岡温泉は日本でも有数の硫黄含有量を誇りますが、それをストレートに感じることが出来るのです。

熊堂屋の正面には、月岡温泉発祥の地の石碑もある由緒ある場所であり、バス停の名前も旧湯です。月岡温泉のもう一軒の湯治宿である、さかえ館は新湯にあります。温泉の好みは微妙なもので、新湯が好きな人と、旧湯が好きな人に分かれるようです。

熊堂屋は源泉を掛け流しているので、お湯はやや熱めです。なので暑い季節には、先客にホースで加水されてしまっている場合も多いのです。それでも湯の良さは十分に分かると思いますが、お湯に猛烈にこだわるのであれば、加水されることが滅多にない冬をお勧めします。

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