2/3 孫六温泉鄙びた風情と燃える紅葉！ [温泉] All About

孫六温泉心づくしの夕食と宿の全景

秘湯の夕食。名物の孫六鍋（きりたんぽ鍋）は絶品。

孫六温泉の客室は至って素朴。電球に照らされタイムスリップ気分。テレビや冷蔵庫はなく、コンセント自体も無い。

孫六温泉は山奥の鄙びた温泉です。ここで言う鄙びとは、和風民芸調の意味とは違います。素朴な湯治場であり、温泉に浸かることを最大の目的に訪れる秘湯ということです。

客室にはテレビや冷蔵庫はもちろん、コンセント自体が無いので、デジカメやシェーバーを充電することも出来ません。しかし、そうした不便さが、都会の便利な生活にどっぷり浸かっている身には、一種のカルチャーショックであり、何故か新鮮なのです。

鄙びた秘湯を絵に描いたような孫六温泉の夕暮れ。素朴な湯治場を愛する人にお勧めしたい名湯

鄙びた秘湯の一軒宿。その典型的な例が孫六温泉だと私は思います。湯も風情も以前から好きだったのですが、今回泊まってじっくりと堪能したことで、一層好きになってしまいました。

なお、乳頭温泉郷では宿泊者のみ購入可能な湯めぐり帖があり、1,500円で宿泊した宿以外の6軒の湯めぐりが出来ます。有効期間も一年間で大変にお得ですので、温泉好きであれば、是非利用したい制度です。

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