男子御三家、学びの特色比較
日比谷線広尾駅から徒歩10分のところにある麻布中学校。校風は自由闊達、「書かせる」教育が特徴的 |
- 所在地:東京都港区元麻布
- 創立年:1895年
- 創立者:江原素六
- 生徒数(クラス数):907名(21クラス)
- 高校での外部募集:なし
- 校風:自由闊達
- 学びの特色:入学試験から卒業まで一貫して文章などを「書かせる」教育を実践します。定期試験や実力試験ではもちろん記述問題が目立ち、レポートを要求される科目が多いよう。中学卒業時にはグループで卒論、高校1年次には個人で修論に取り組みます。
- 所在地:東京都荒川区西日暮里
- 創立年:1871年
- 創立者:佐野鼎
- 生徒数(クラス数):909名(21クラス)
- 高校での外部募集:100名
- 校風:質実剛健
- 学びの特色:英数国社理の主要各教科は独自カリキュラムの授業を実施し、教員手作りの自主教材・プリントを多用した授業を行います。
- 所在地:東京都練馬区豊玉上
- 創立年:1949年
- 創立者:根津嘉一郎
- 生徒数(クラス数):528名(12クラス)
- 高校での外部募集:なし
- 校風:自由でユニーク
- 学びの特色:「1. 東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物」「2. 世界に雄飛するにたえる人物」「3. 自ら調べ自ら考える力ある人物」という武蔵三理想を掲げる。その理想に沿い、例えば中3では週2時間、第二外国語(独・仏・中国・韓国朝鮮語より選択)を学びます。
次ページは御三家(麻布・開成・武蔵)の「併設高校の大学合格実績」徹底比較