緑茶にはコレステロールや血圧を下げる効果も! |
その他の様々な緑茶の効能
緑茶の主な成分は、カテキン、ビタミンC、ビタミンE、カロチン、フッ素、フラボノイド、テアニン、カフェインなどです。お寿司にはあがり(お茶)が昔からつきものですが、お茶には食中毒菌を殺菌するほどの抗菌力があります。病原性大腸菌O-157や、腸内ビブリオ菌、毒素型ぶどう球菌やコレラ菌までも殺菌する力があることがわかっています。
レモンの約5倍といわれる緑茶のビタミンCは、メラニン色素の生成を抑制する効果があり、お肌の健康に一役買います。風邪の予防にも効果があります。そして緑茶に含まれるビタミンEは、ビタミンCとともに抗酸化物質で、老化を防ぐ働きがあります。
フラボノイドは、ガムに含まれているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、口臭予防に効果的。フッ素は歯磨き粉で良く聞きますね。虫歯予防に一役買います。
緑茶のカテキンは、風邪やインフルエンザの予防に役立つだけではなく、発ガン抑制作用、血圧上昇を抑える作用、血糖の上昇を抑制する作用、血中のコレステロールを低下させる作用などがあり、ガンや動脈硬化、糖尿病などを防ぐという発表がなされています。
緑茶の風味が落ちたら自家製ほうじ茶に
フライパンにクッキングシートを敷き、風味の落ちてしまった茶葉を乗せ、弱火でゆっくり炒りましょう。風味が戻って、香りの良い自家製のほうじ茶になります。ほうじ茶でも同様に、風邪対策に利用できますし、通常通り飲むことも出来ますので、茶葉のリサイクルにオススメの方法です。緑茶を使ったロハスな風邪予防方法、いかがでしたでしょうか?
ワクチンや抗ウイルス薬は、かかってしまったインフルエンザの重症化を防ぐことは出来ますが、予防することは出来ません。普段の心がけから、予防に心がけたいですね。
ご家族でどうぞお試しください。
【関連・参考リンク】
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●予防と緩和に・・・ 風邪対策アロマテラピー(from,All About[アロマテラピー]ガイド記事)…万病の元?風邪対策にアロマテラピーを活用しませんか。民間療法のひとつでもある、アロマテラピーを自宅でおこなうと、風邪の予防と、不快な諸症状に活用できます。