絶景と焼き立てのパン、ロシア料理が楽しめる素敵なレジャースポット!

温泉があちらこちらに湧き出ていて、冬は白銀の世界を求めてスキーヤー、スノーボーダーが集まる志賀高原。スキーシーズン以外の春から秋にかけては、美しい高原の雰囲気と風景を楽しめる場所が豊富に揃います。

そんな志賀高原のスポットの中から、今回は志賀高原の東端に位置する横手山をご紹介します。

標高2000メートルを超える高山でありながら、観光客でも気軽に訪れることができ、素晴らしいパノラマと共に日本一高い所にあるパン屋さんが作る焼き立てのパン、そしてロシア料理まで……という旅の楽しみがぎゅっと詰まった素敵な場所なのですよ。

 

遠く北アルプスまで望める雄大なパノラマを楽しもう!

横手山頂からの眺め

横手山頂展望台からのパノラマ。笠ヶ岳の山向こうには善光寺平(長野盆地)まで望めます(2002年7月撮影)

横手山Yahoo! 地図情報)は、長野県と群馬県の県境に位置する標高2307メートルの山。標高1300メートルを超える高地に広がる志賀高原の中でも標高が高い所に位置しています。山頂までリフトがかかっており、冬は国内で一番高所にあるスキー場として多くのスキーヤー、スノーボーダーでにぎわいます。

スキーシーズン終了後の春から秋の間も一部のリフトが稼働しているので、ハイカーや観光客が手軽に山頂へアクセスすることができます。

横手山は信州のサンセットポイントの一つ

横手山は「信州のサンセットポイント100選」の一つに選ばれています(2006年9月撮影)

志賀高原の中では2番目に高い山というもあり、横手山からの山々や高原の眺めは抜群です。

正面に見える標高2076メートルの笠ヶ岳、アクセス手段となる志賀草津道路(国道292号線)のヘアピンカーブはもとより、条件が良ければ笠ヶ岳の山向こうに善光寺平とも呼ばれる長野盆地や北アルプスの山々、さらに浅間山や富士山まで見ることができるとのこと。

また、山間に沈んでいく夕陽の美しさから、長野県商工部観光課が制定した「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれています。

 

不思議な乗り物、スカイレーターとリフトで横手山頂へ

スカイレーター

横手山へのアクセスに使うスカイレーター。ベルトに乗って移動する動く歩道のようなものです(2006年9月撮影)

横手山頂に行くには、志賀草津道路(国道292号線)の"のぞき"から、「スカイレーター」という乗り物に乗ります。

スカイレーターは、一人分の幅があるゴムのベルトが動く歩道のように動き、人間はこのベルトの上に等間隔で乗って少し高い場所へ移動するという不思議な乗り物。 他では見られない珍しいものです。

ベルトは1本だけなので、乗車時間と乗車待ちの人数を係員の方が見ながら上行き、下行きを切り替える形。実際にスカイレーターに乗って横を見てみると、のんびりと移動するうちに笠ヶ岳を中心とした眺めが広がっていき、とても気持ちのいいものです。
スカイレーター乗車中の眺め

スカイレーター乗車中に見える笠ヶ岳。手前の黄色い花はニッコウキスゲ(2002年7月撮影)

季節によっては、スカイレーターの周囲にニッコウキスゲなどの高山植物が花を咲かせていますので、移動がさらに楽しくなりますね。

横手山スカイリフト

スカイリフトからの眺め。後を振り返ると志賀草津道路のヘアピンカーブが良く見えます(2006年9月撮影)

スカイレーターを降りたら、今度はスキーシーズンにも使っている横手山スカイリフトに乗り換えます。スカイレーターでは5分かけて35メートル登りましたが、スカイリフトは同じ5分で一気に170メートル登ります。

急な傾斜を登りきった所が目的地である標高2307メートルの横手山頂です。標高が高いため、夏でも気温は低めですから、お天気が良い場合でもカーディガンやトレーナーなど1枚羽織れるものを持っていくことをお薦めします。

横手山頂駅展望台

スカイリフトの終点、横手山頂駅。駅の上部が展望台となっています(2002年7月撮影)

リフトの横手山頂駅には、カフェと展望台があります。 天候に恵まれると展望台からはリフトを見下ろすような形で、最初の画像でご紹介したようなパノラマを一望することができます。いつまで眺めていても飽きることがない、そんな絶景ですね。

またレストランの売店では、横手山への登頂証明書を販売していますので、訪れた記念に買うのも良いでしょう。


続いては、標高2307メートルの地で食べられるおいしいパンとロシア料理をご紹介しましょう。次ページに続きます。