今回は、山梨県北杜市にある明野のひまわり畑と、さわやかな高原を満喫できる清里・清泉寮をご紹介しましょう。
大輪のひまわりが一面に広がる明野のひまわり畑
ひまわりが一面に広がる明野のひまわり畑。ひまわりが一方向を向いて花を一斉に咲かせているさまは、まさに壮観の一言です(2002年8月撮影) |
明野村は晴天率が非常に高いことから、「日本で一番日照時間が長い」ということをキャッチフレーズにしていて、太陽の光をいっぱいに浴びるひまわりの畑が観光名所となりました。
ひまわり畑は中央道、国道20号線から少し山側に入り込んだ所を走る茅ヶ岳広域農道沿いに3箇所あり、その広さは合計34,000平方メートルにも達します。
一番大きなメイン会場では、早ければ7月中旬からひまわりが見頃となり、他の会場も含めて8月末までひまわり畑を楽しむことができます。
映画『いま、会いにゆきます』のロケにも使われました!
南アルプスの山々をバックに見る明野のひまわり畑。映画『いま、会いにゆきます』のロケでも使われました!(2002年8月撮影) |
この明野のひまわり畑は、2004年秋に公開された映画『いま、会いにゆきます』のロケにも使われた場所。主人公の2人が再開するというストーリーの中でも重要なカットだったので、映画をご覧になった方は覚えている方も多いのではないでしょうか?
この映画は北杜市のあちこちでロケが行われたということで、北杜市のWebサイトで明野サンフラワーフェスのページからリンクをたどっていった先にロケ地めぐりのための情報もまとめて公開されています。ひまわり畑と共にロケ地を巡ってみるのも楽しいでしょうね。
また、ひまわり畑の近くにはテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界をジオラマで再現したハイジの村や、日帰り温泉入浴施設として明野ふるさと太陽館があります。ひまわりを観賞した後、立ち寄ってみるのも良いでしょう。
さて、次は八ヶ岳の麓、高原の観光地である清里へ移動しましょう。次のページで紹介します。