ホテル/関西のホテル

和の文化をチョコレートで表現

もうすぐバレンタイン。昨年「リーガロイヤルホテル」にチョコレート専門のお店「レクラ」がオープンしました。変わったチョコがいろいろあるのですが、今回は和の文化とチョコとの融合です。

執筆者:井村 日登美


リーガロイヤルホテルの「レクラ」

レクラ店頭
一見、宝石店のようなチョコレート専門店「レクラ」。
ここ数年、チョコレートが注目されています。関西のシティホテルではチョコレート専門のブティックを新設するところが出てきており、「リーガロイヤルホテル」の「ショコラブティック レクラ」もその1つ。2007年5月にオープンして以来、宝石店のようなゴージャスなお店は好調に売上を伸ばし、オープン3カ月で約2000万円を達成。これは当初目標の2倍という驚異的なスタートを切りました。年間売上も修正し、当初の5000万円から1億円にしたとのこと。チョコレートさまさまですね。

京都の唐紙の老舗「唐長」の文様をチョコに

レクラ店頭
チョコ専門の販売員がスタンバイ。あなたの好みを聞いて、きちんとアドバイスしてくれる、心強い存在なのだ。
同店は2月のバレンタインデーを前に1月17日、京都の唐紙の老舗「唐長」の伝統文様を使用した新作「KIRA KARACHO CHOCOLAT(キラ カラチョウ ショコラ)」を発表しました。唐長は創業1624年という日本の歴史とともに歩んできたお店。日本文化と西洋文化のコラボレーションとでもいいましょうか。ちょっと変わったチョコレートになっています。

すでに第1弾は2007年12月に「南蛮七宝」8個セットを発売。今回は南蛮七宝4個セットに加え、新しい文様と、唐長の豆皿のついた南蛮七宝4個セットの販売を始めました。

新しい文様は「向こう向きの兎」「葵唐草」の2種類。いずれも伝統とかわいらしさをもった文様であります。そして味も素晴らしい。



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