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初心者のための「はじめての海遊館」!(4ページ目)

リピーター率6割という驚異の人気を誇る海遊館。今年2月には入館者数が5000万人を突破したとか。初心者にオススメというマリンメイトさんの「海遊館ガイドツアー」に参加してみました。そのレポートをどうぞ!

執筆者:陸奥 賢

モンタレー湾「アザラシ」「アシカ」

水中のアザラシとアシカです。すごい勢いでミサイルのように飛んでいきます。あまりの速さに驚きました。
寒い北太平洋のアリューシャン列島の次はアメリカの西海岸、サンフランシスコ近くの「モンタレー湾」です。ここでご紹介されているのがゴマフアザラシとカリフォルニアアシカ。

でも陸上でのアザラシはこんな感じです。どっかの日曜日のお父さんにそっくりでした。
アザラシもアシカも、素人がぱっと見た感じでは似ているのですが、アザラシは水中でも寝ることができますが、アシカは水中では眠ることが出来ないそうです。違う種族が同じ水槽にいて、ケンカをしたりしないのだろうか?とちょっと心配しましたが、お互いにお互いとも「無関心」だそうで、ケンカしたりといったいざこざは一切ないのだとか。アザラシがごろんと寝ている光景は、どっかのお父さんに似てなくもなかったです…。

パナマ湾「フタユビナマケモノ」

ナマケモノです、どこにいるかわかりますか?
モンタレー湾の次はパナマ湾の水槽。こちらはナマケモノが木にぶら下がっていました。「1日のうち20時間ほど寝ている」という羨ましい生き方をしていますが、あまりにも動かないのでカラダにはコケが生えるそうです。少しは動いたほうが健康にも良いのでは?と思うのですが、コケが生えることで熱帯雨林の木と同化(カモフラージュ)して身を守るとか。恐ろしい天敵がうじゃうじゃといる熱帯雨林の中で生き残るために、ナマケモノは動かない=寝るという方法を選択したわけで、彼らは彼らで「命がけで寝ている」のだそうです。

さて、次ページは南極大陸とタスワン海の、あの超人気者の動物たちをご紹介!

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