大阪の観光・旅行/大阪のグルメ

大阪たこ焼きミュージアム完食ツアー!(5ページ目)

「大阪名物といえばなんだかんだでたこ焼き!」というわけで、大阪たこ焼き有名店が勢ぞろいの大阪たこ焼きミュージアムへ!ガイドがメタボ覚悟で全店舗を完食!そのレポートをどうぞ!

執筆者:陸奥 賢

大阪市南部出身。ディープ大阪な阿倍野代表!
「あべの たこやき やまちゃん」

やまちゃんのベストは何もつけずそのまま。ヤングはソース&マヨ。ヤングBというメニューもあって、そちらは醤油&マヨです。気分に合わせてお選び下さい。
大阪というのは非常に分かりやすい土地で、エレガンスな梅田・淀屋橋の大阪キタから南に下るに連れて庶民的でバイタリティ溢れる町へと変わっていきます。道頓堀・難波の大阪ミナミは有名ですが、さらに南下すると天王寺区~阿倍野区界隈に出ます。漫画でいえばじゃりん子チエのような人情味溢れる下町エリアで、そんなディープ大阪な阿倍野の庶民に19年間に渡って愛され、支持されているのが「あべの たこやき やまちゃん」。

ディープ大阪・阿倍野の老舗やまちゃん。メディアにも数多く取り上げられて、阿倍野本店では味にうるさい大阪のおばちゃんの大行列が出来ています。
やまちゃんのたこ焼きは基本的にはソースをかけないもので、会津屋と同じく大阪たこ焼きのルーツ・ラヂオ焼タイプなのですが、今回は敢えて一番人気と書かれてあったヤング(ソース&マヨ。6個320円)を選択。ソース&マヨをかけてはいますが、青ノリやカツオ節はかかっていないタイプで、どことなく古き良き大阪たこ焼きの風情を漂わせています。

しかしなによりやまちゃんのたこ焼きが会津屋のたこ焼きと明確に違うポイントは大きさでしょう。舟に6個の大たこ焼きが乗っていて、この大きさはくくるに次いでいます。これはどういうことか?というと中心にいけばいくほど半熟状態になっていて「外はカリッ! 中はトロ~リ」という大阪たこ焼きの真髄をとことんまで味わえる形状になっているわけです。

また外の表面はそれほどではないのですが、中がヤケドしそうなぐらいアツアツなのもやまちゃんの特徴で、ハフハフいいながら食べるというこれぞ大阪たこ焼き! の醍醐味を味わえます。外見はクールなのに中身はホット……そんな男前な大阪たこ焼きを味わいた方にオススメです。

<DATA>
あべの たこやき やまちゃん ユニバーサル・シティーウォーク大阪TM店
  • 住所:大阪市此花区島屋6-2-61
         ユニバーサル・シティウォーク大阪4F

  • 時間:11:00~22:00(季節により異なる)

  • 休日:なし

  • 問合せ先:06-6467-5225


  • ≪大阪ガイドの勝手に独断たこ焼きミシュラン≫
    外見と中身のギャップにメロメロ度 ☆☆☆

    次のページでは、大阪たこ焼きの進化系!平成生まれの「十八番」をご紹介。
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