ミュンヘンに来たらぜひ食べていただきたいのが、名物の白ソーセージ(Weißwurst ヴァイスヴルスト)。ミュンヘン伝統の朝食です。白ビールと一緒に食べるとなお美味しい! 5月あたりから日がぐんと長くなり、1年で最も過ごしやすい季節を迎えるミュンヘン。GWでドイツ旅行をお考えの方、必見です!

P1.ミュンヘン「名物」白ソーセージってどんなもの?
P2.白ソーセージの歴史はなんと150年?!
P3.ミュンヘン人のこだわり! 白ソーセージの正しい食べ方


白くてやわらかいソーセージ

白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)
ミュンヘン名物の白ソーセージ。甘いマスタードとブレッツェル(塩付きのパン)を添えて
「白ソーセージ」は仔牛肉を使ったソーセージ。その名の通り、白い色をしています。とてもやわらかく、普通のソーセージのように肉々した感じがありません。パセリ、レモンの皮、タマネギ、その他の香辛料が入っていて、「これがソーセージ?!」と思わせるような優しい食感、味。皮は厚いので、取って食べます。これは白ソーセージの大きな特徴ですね(皮の取り方は後ほど解説)。

甘いマスタード
白ソーセージに欠かせない「甘いマスタード」。とっても美味しい!
もう一つの特徴は、「甘いマスタード(Süßer Senf)」を付けて食べるということ。マスタードと言えば普通、黄色くて辛いものですが、この「甘いマスタード」は茶色くドロッとしていて本当に甘いんです。

白ソーセージは味が淡白でとても控えめなので、甘いマスタードをたっぷりつけることで美味しさが一段とアップ。このマスタードは大抵のスーパーで売っているので、味が気に入ったらお土産に1ビン持ち帰ってもいいですね。

レストランで白ソーセージを頼むと、お湯に入った状態で出てきます。白ソーセージは焼くのでもなく、茹でるのでもなく、お湯で温めて食べるもの。沸騰したお湯の中で茹でると、皮が破れて旨みが外に逃げてしまうためです。自分で調理する場合は、お湯を一度沸騰させて火を止め、ソーセージを入れて10分ほど置いておきます。


次のページは、今年150周年を迎える?!「白ソーセージ」誕生にまつわるお話です!