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心も温か。ホットな花でくつろぎ空間づくり(3ページ目)

クリスマスに向かってますます寒さが増す季節。そこで、ホットなお花を使ったアレンジメントや、ポインセチアを長く楽しむコツなど、心も温まるくつろぎ空間を演出するアイディアを紹介します。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド


ホットな鉢物の代表格。ポインセチア

ポインセチア
この季節、ホットな鉢物の代表といえば、ポインセチア。レッドとグリーンのコントラストの効いた組み合わせが、クリスマス気分を盛り上げてくれます。実は、この赤い部分は花でも葉でもなく、苞といって、つぼみを包む役割をする部分なんです。余談ですが、ブーゲンビリアのピンクの部分、あれも苞なんですね。では、花はどこにあるかというと、てっぺんに細かく見える黄色い部分で、一見目立たないような気もしますが、やはり、この花がないと、ポインセチアらしさは出ないと思うのです。


実は寒さが苦手なポインセチア

クリスマスをイメージする植物として、すっかり定着しているポインセチアですが、皆さん、どれくらい長持ちさせたことがありますか?何年も楽しんでいるという方は、かなりの上級者。大抵の方は、お正月頃にはすっかり存在感がなくなって、気づくと枯れているなんていうことが多いのでは?「クリスマスまでもたなかった」なんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、ポインセチアはメキシコ原産で、暖かいところが好きな植物。気温が10度以下になると、弱ってしまうという性質を持っています。日本でも、宮崎や沖縄では屋外で栽培できるようで、以前、春先に沖縄を旅行したときに、庭に生えているポインセチアがとてもきれいで、感激した記憶がありますが、基本的には室内で楽しむ植物です。

置き場所としては日なたが適していますが、夜、窓の近くに置いておくと、急激に気温が下り、そのせいで傷んでしまうというケースがよくありますので、昼間は窓辺においておいても、夜になったら移動するなどの配慮が必要です。水やりは、土を触ってみて乾いていたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与え、鉢皿に残った水は、必ず捨てるようにします。

ウィンターローズ
最近は品種改良が進み、苞の部分がピンクやオレンジ色をしているだけでなく、形が個性的だったり、マーブル状に斑が入っていたりと、本当に様々な品種が売られています。左の写真は、くしゅっとした苞が特徴のウィンターローズという品種で、ここ1~2年で人気が出てきているようです。

まだ、試したことはないのですが、寒さに強いガーデンポインセチアという品種も出てきているようなので、「絶対に枯らしたくない」という方は、その品種を選ぶというのも、選択肢のひとつになると思います。
ガーデンポインセチア



お部屋を一層ホットに演出するキャンドルライト


ラウムゲシュタルト/翼のキャンドルライト
ホットな花のその脇にぴったりなのが、キャンドルのやわらかい光。好みの香りのアロマキャンドルを楽しむのも良いですが、たまには照明を消して、キャンドルの光で過ごすのもホッとするものです。そんなときにおすすめなのがこれ、ラウムゲシュタルト/翼のキャンドルライト。

Raumgestalt(ラウムゲシュタルト)は、使うためだけではなく、共に暮らすために創造するドイツの空間デザイナー。暮らしの中にちょっとしたユーモアを取り入れたり、生活を心の底から楽しむ為のどれも個性的なアイディアに溢れた作品を多く発表しています。このキャンドルライトは、翼の形をしたフェルトで水を入れたグラスを包み、その中にキャンドルを浮かべる方式。グラスとフェルトの間にメッセージカードを差し込み、キャンドルに火を付けると、カードのメッセージがほのかに浮かび上がってきます。
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