暮らしのマナー/お付き合い

初孫誕生! 実家と賢くつき合う(3ページ目)

待望のベビーが誕生し、予想外な展開が……。ご実家との気持ちよい関係を保つ、上手なお付き合いマナーをご紹介します。

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド


提案上手で得をする

ここぞ! という時ひは、ぜひご主人様にご登場頂きましょう!
相手の話を十分聴いたら、今度はあなたの考えを伝える番です。しかし、伝え方にもマナーがあります。相手に不快な思いをさせずに、上手に伝えるには……

■ タブー言葉
「今どきの子育ては……なんですよ」
「それは古いです」
「私達の子供ですから!」
「お母さま、困ります」
このように、正面から否定されたような言葉は、拒絶感だけを与え、会話をストップされてしまったという不満が増すので厳禁です!

■ 魔法の言葉!?
「先日、新聞に書いてあったのですが……」
「教育テレビで言っていたのですが……」
「70代くらいの、子育て評論家の方が書いた本に……」

といったように、ご両親世代は、「新聞」「NHK」「年配の方」の意見には素直に耳を傾ける傾向があるようです。
「先日、これを聞いてなるほどと思ったんですが……」
と切り出してみるのも賢いやり方ですね。

■ 更に効く言葉
上記 + 更に効く言葉 としてお勧めなのが、
「…… という意見もあるらしいのですが、お母さまどう思われます?」
お伺いをたててみることです。お母さまがとても気分良くされている状態でしたら、
「まあ、そうなの! 何でもやり方はどんどん変わっていっていくからねえ」
と、逆に新しい意見をご自分の方から積極的に受け入れる体制になっているかも?

但し、「あ~、それはないわよ。実際に私は経験者として……」とおっしゃる場合もありますので、お母さまの目や表情をきちんと観察してから、おっしゃってみて下さい!


以上、人と人とのコミュニケーションマナーを基にお伝え致しました。もし相手が義理のお父さまやお母さまでしたら、ご主人に実践して頂くのがGOODですね! これらの技法をぜひお伝え下さいませ。


最後に…… 本当は新米パパ&ママだけでなく、ご両親もこの記事を読んで下さり、双方で実行して下さったら、本当に良い関係が保てるのでしょうね!


ご実家への手土産についても知りたい方は、こちら 
  ⇒『 帰省、あいさつ…美しくキメる手土産マナー 』


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