暮らしのマナー/マナー・作法関連情報

ティータイム美人の心得(2ページ目)

イギリスで始まったアフタヌーンティーを中心に、コーヒーや日本茶、中国茶にも共通のマナーをお届けいたします。

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド


お菓子を召し上がる際のご注意

美味しいケーキ類はお茶がますます進みますね

アフタヌーンティーでは、何種類かのお菓子を頂くのも楽しみですね。ホステス側は、種類、数、共にたっぷりとご用意して下さい。一種類のケーキと一杯のお茶だけでは、『アフタヌーンティー』とは呼べない、と言われています。

そして、ゲスト側はマナーを守り美味しく頂きましょう。

■ 召し上がる順序
ホテルなどのティールームでは、アフタヌーンティーセットをオーダーすると、3段になったプレートでサーブされますね。

・ 一番下のプレート ⇒ サンドイッチ
・ 真ん中のプレート ⇒ プチサイズのエクレアやシュークリーム、 フルーツタルト……etc.
・ 一番上のプレート ⇒ スコーン、焼き菓子

『アフタヌーンティーはサンドイッチから始まる』と言われています。最もポピュラーなキューカンバーサンドイッチの他、スモークサーモン、クリームチーズ、ローストビーフサンドイッチなど、下のプレートから順に頂きましょう。

■スコーン
スコーンは横ふたつに分けてから頂きます。スプーン、もしくはナイフで上手に切って下さいね。そこに、濃厚なクロッテッドクリームとジャム(ストロベリージャムが一般的です)を塗り、手で口に運びます。

焼きたての熱々スコーンでしたら、なおさら嬉しいですね!

■ シュークリーム
スコーンと同様に、まず横ふたつに切ります。次に食べやすい大きさに切り、ナイフでクリームをつけて頂きます。



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