スマート開閉の心得
座る姿勢や、歩く姿勢には気を配っていても、ドアの開閉時などのちょっとした仕草は、おろそかになってしまいがちです。こういった細かい部分まで、しっかりと意識した立ち居振る舞いができてこそ、あなたの一連の動作がトータルで美しく、そしてエレガントに映してくれます。
■押すドアの場合■
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| 背中と脚に緊張感がない開け方は、あなたを老けて見せてしまいます |
あなたが開けようとしているドアのノブは、左右どちらに付いていますか？ どちらの手で持ちますか？
正解は…… ドアノブと逆の手、です。これでしたら、ご自分の身体がスムースに入れるはず。
【ステップ２ ～背筋はキープ】
ノブを持つ際、いきなり猫背にならないように。ご自分とドアの距離を見極め、ジャストな位置でノブに手を掛ければ、写真のように背中が丸くなったり、必要以上に前傾姿勢になったりしません。
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| 美しい立ち居振る舞いは、あなたの表情までも美しくしてくれます |
重いドアの時など、脚を開いてしまっていませんか？ 素敵に歩いて来たのに、ドアを開ける時にこのような姿を見られたら、周りの方はガッカリ…… ですよ。脚は前後にずらし、決して横には開かぬように！
■引くドアの場合■
実は…… 引いて開けるドアも、押すドアと同様です！ ノブが右側に付いているドアの場合は左手、ノブが左側に付いていたら右手、で開け閉めするとスマートです。そして、押すドアと同様、背筋や脚にも十分ご注意下さいね！
あなたも、日常の何気ない行動を見直し、そしてトレーニングしていくことで、I さんのように美しい立ち居振る舞いが、自然にできるようになることでしょう！
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