バンコクにおける在留邦人数は、現在約3万人。届け出のない人も含めると、その倍以上の日本人がタイの首都バンコクに暮らしているのでは、と言われています。今回は、バンコクに滞在するステイヤーにおすすめのホットスポット――ガイドブックにも未だ載らない隠れた名所をご案内します。
バンコク在住日本人の数およそ10万人!?
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心やさしいタイ人のホスピタリティに触れロングステイをする日本人が増えている |
現在、タイ全土に暮らす在留邦人数は約4万人。そのうち
3万人が首都バンコクに集中します。外務省が毎年発表する
在タイ在留邦人数調査統計は、3ヵ月超の長期滞在者をカウントするため、在留届を提出せず観光ビザの範囲内で滞在するロングステイの実数は含まれていません。不法滞在者も含めると、発表される数字の倍以上もの日本人がバンコクで暮らしているだろうと言われており、「
10万人を下らない」と推計されているのが現状です。
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美容と医療の融合にも先進的なタイ |
リタイア世代を中心としたロングステイヤーの多くも、チェンマイなど他都市に分散して滞在しているとはいえ、やはり空の玄関口となるバンコクにも、移動前後の「ついで滞在」をしています。そうした点では旅行者との区別がしづらく、実数がつかめないでいるのです。また、医療技術の高さで定評があるバンコク市内の病院で
医療ロングステイを行う邦人も増えています。エネルギッシュでエキサイティングな街とは、また違った顔を持ち合わせているのが、バンコクの魅力にもなっています。
バンコク市街から車で2時間圏内には、ガイドブックにも未だ載らない、隠れた名所が数々あります。今回は、そうした郊外のおすすめスポットを特集します。