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ロングステイ海外暮らしの荷物はどうする?(2ページ目)

海外で長期に滞在するとなると、困るのが荷物です。長期といっても2週間~3ヵ月程度のロングステイなら、渡航時のバゲッジだけにおさめたい!では、どれくらいの量を航空機に持ち込むことができるのでしょう。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

座席のクラスで無料となる重量も異なる

バゲッジ
座席のクラスによって預け荷物の重量制限も異なる
航空会社に預けるスーツケースなどの手荷物の無料許容量は、エコノミークラスで20キロ(44ポンド)、ビジネスクラスで30キロ(66ポンド)、ファーストクラスが40キロ(88ポンド)となっています。
これを超えた場合は、超過料金を支払うことになります。超過料金さえ払えば、いくら預けてもよいというわけではありません。ひとつの梱包が32キロまでと、定められています。

ですから、「まとまった年数なので、ちょっとした家具や食器も持っていきたい」ということになると、国際引越業者を介して、エアカーゴないし船便で送る手はずをとることになります。

ちなみにゴルフバッグは、「スーツケースのほかに、一人ひとつ無料」とする航空会社が一般的ですが、航空会社によっても規定が異なる場合もあるため、注意が必要です。

近ごろでは、国内線の利用の際も、手荷物個数等のチェックが厳しくなってきました。快適な空の旅を楽しむためにも、(1)予約時に確認する、(2)できるだけ現地調達をする、(3)過重な荷物の場合は国際引越業者に見積もりを依頼してみる、等々の工夫が必要になります。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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