海外不動産をシリーズでお届けする第二弾は、リタイアメント・ビザ制度が導入されたばかりの台湾。九州ほどの広さに、2300万人近くがひしめく台湾は、人口密度の高さから、都市部の賃料は高めです。今回は、おもに台北市の不動産事情とおすすめ滞在施設をご紹介します。


法の整備からわずか5年

台北駅
台北駅前の主要ビル賃料は坪単価1万円超が相場
台湾で、日本の宅地建物取引業法にあたる不動産経紀業・管理条例が施行されたのは、2001年のこと。それまでは、不動産業者を厳しく取り締まる法律が定まっていなかったため、消費者保護が比較的遅れていました。

現在、台北市内には、500社を超える不動産会社が存在しますが、その半数は、不動産経紀同業公会(日本でいう宅建協会)に加盟しておらず、また、非合法の不動産会社もいまだ数多く存在しています。

台湾で、不動産の取引をする場合は、不動産経紀同業公会に加盟する業者で、かつ不動産経紀人の資格を有するセールスマンに依頼するのが肝要です。