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リタイアメント・ビザの最新情報 vol.1 みんなの憧れオーストラリア(3ページ目)

老後の希望滞在国調査で、例年、第1位にランクインするオーストラリア。ビザの数は、なんと百種を超えます。リタイアリー憧れの地オーストラリアの退職者ビザ最新情報と現地の暮らし向きを紹介します!

千葉 千枝子

千葉 千枝子

旅行 ガイド

淑徳大学経営学部観光経営学科学部長教授。中央大学国際観光コース兼任講師。NPO法人交流・暮らしネット理事長。運輸・観光全般の論評、執筆・講演、テレビ・ラジオ出演などジャーナリスト活動を行う。日本記者クラブ・日本観光研究学会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者ほか有資格。

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オーストラリアはアジアに属する?

資源が豊富なオーストラリアにとって、日本は最大の貿易相手国です。そのため"http://www.jpf.go.jp/j/urawa/world/kunibetsu/2003/australia.html"target="_blank">オーストラリアの子どもたちの日本語教育がたいへんさかんです。公立小学校では、外国語授業の選択科目のなかで、フランス語やドイツ語を抜いて、なんと日本語が1番の人気選択科目に。親日的な背景には、このようなことが影響しているようです。

「オーストラリアはアジアに属する」、というメルボルン大学の教授の言葉に表されるとおり、オーストラリアはアジアの一員としての役割も担い続けてきました。スマトラ沖地震のさいには、いち早く派兵して救助にあたらせていた映像をテレビを通じてご覧になったと思います。

移民国家ゆえに、オーストラリアには実に百種を超すビザが存在します。そこで、財政条件の厳しいリタイアメント・ビザを避け、学生ビザやビジネスビザを取得するひともいます。永住権の取得はかなり厳しいので、現地のビザ・コンサルタントに相談するようにしましょう。

【関連リンク集】
オーストラリア大使館査証課>一時居住用>退職者
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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