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ソニーBDZ-X100のH.264変換画質を検証!(5ページ目)

ソニーの新ブルーレイレコーダーはCREASで画質を向上させただけでなく、H.264変換機能の向上など、さまざまな進化をしています。今回は新BDZのH.264変換画質を中心におもな新機能をチェックしてみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

「おでかけ・おかえり転送」の進化


これはBDZ-Xシリーズ限定の話なのですが、BDZ-Xシリーズはモバイルデバイスに録画を転送することができる「おでかけ・おかえり転送」機能を搭載しています。前機種のBDZ-X90はPSPだけに対応していたのですが、BDZ-X95/100では、PSPに加えて、ウォークマンSW820シリーズにも対応するようになりました。
CREASPSPだけでなく、ウォークマンにも対応したBDZ-X100/95。

CREASだけじゃない進化


新BDZは高画質回路CREASによって、最上位機種だけでなく、すべてのラインアップで画質を向上させたのが大きな魅力です。そして、これに加えて、より強力になったH.264変換機能で地道にベース機能を進化させています。

そして、これらの画質面の進化に加え、遊び心のある番組ガイド機能「x-みどころマガジン」を新搭載するなど、新BDZは単に機能だけになりがちなレコーダーに遊び心を取り入れており、ある種の余裕を感じます。

また、シアターモデルのBDZ-X100/95ではアルミ天板を採用するなど、エクステリアにも配慮し、よりグッドルッキングになっています。

2番組同時録画時の設定がやや煩雑なのが前機種から改善されていないなど、現世代のレコーダーとしては不満な点がないわけではありませんが、着実な進化を遂げた新世代BDZはその魅力を大きく増したと言えるでしょう。

■関連リンク
ソニー新BDZの高画質回路CREASの実力を検証

ソニーから新ブルーレイレコーダー登場!

BDZ-X100メーカー公式ページ

ソニーブルーレイレコーダー公式ページ
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