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進化したビエラリンク搭載のDIGA「BR500」(3ページ目)

今春登場のブルーレイDIGA「DMR-BR500」はデジタルシングルチューナー搭載ながら、進化したビエラリンクを搭載するなど興味深い進化をしています。今回はこのBR500をビエラリンクを中心にチェックしてみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

進化したビエラリンク


現在のDIGAは同社の液晶TV「ビエラ」とHDMI接続した場合、TV側のリモコンでレコーダーの作業を実行できるビエラリンク機能を搭載しています。BWシリーズでもビエラリンクに対応し、録画、再生、停止などのDIGAのコントロールが可能なのですが、BR500ではこのビエラリンクがより進化しています。
DMR-BW700ビエラリンク機能はリモコンのビエラリンクボタンで起動できる。写真はビエラTH17-LX8のリモコン。

■番組キープとは?
BR500では、TV側からワンボタンで使えるタイムシフト機能「番組キープ」機能が使えるようになりました。具体的にどんなことができるかというと、TV視聴中に何か緊急の用事ができたときに、この番組キープ機能を実行すると、DIGAを自動的に起動して録画を開始します。このとき、TV側では画面が一時停止表示になっています。そして、用事が終わった後で、一時停止位置から再生を開始して、何事もなかったかのように番組を視聴することができます。

この機能はHDDに空き容量があれば、最大8時間、番組キープが可能なので、1~2時間ぐらい外出しても大丈夫です。

この機能を使わず、DIGA側のチューナーで視聴していて、録画機能を使って番組を録画しておくことが可能なのはたしかです。しかし、その場合、レコーダーとTVの電気が常にオンになっていることになり、より消費電力を食うことになります。また、操作も番組キープボタンのほうが簡単です。

■対応TVは?■
BR500ではこのようにビエラリンクを進化させたわけですが、対応したビエラでなければ、番組キープ機能を使うことができません。対応する機種はPZ800・PZ85・PZ80・PX80・LZ85・LZ80・LX80・LX8になります。
DMR-BW700新しいビエラリンク機能を使うには対応TVが必要。写真は対応するビエラの1つである「TH17-LX8」。


次ページでは番組キープ機能の実際の使い方を紹介します。
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