ブルーレイレコーダー/ブルーレイ・DVDレコーダー関連情報

ハイビジョンDIGAでAVCHD映像をDVD化(3ページ目)

現在のDIGAはSDカードスロットを搭載し、SDカード対応ビデオカメラの映像を簡単に取り込めます。今回はXW300で同社のHDビデオカメラ「HS9」の撮影映像を取り込み、DVDに焼いてみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

ビデオカメラとの連携を高めるレコーダー


レコーダーも、このようなビデオカメラの変化を受ける形で進化しており、ソニーやパナソニックなどのビデオカメラでもレコーダーでも主流であるメーカーは、自社のビデオカメラとレコーダーの連携機能を強化しています。

■SDカードで連携するパナソニック
現在のパナソニックのAVCHDに対応したハイビジョンビデオカメラは、すべてその撮影映像をSDメモリカードに記録できます。また、同社のレコーダーはハイビジョンDIGAもブルーレイDIGAもSDカードスロットを搭載しており、これを経由して同社のビデオカメラの映像を取り込めるようになっています。SDカードがデータをつなぐ架け橋になっているのです。
HS9撮影時の記録にはクラス4以上の高速性を持つSDメモリカードが必要になる。写真はアイオーデータ製のクラス6のSDHCメモリカード。

HS9SDメモリスロットは前面にあるので、抜き差ししやすい。

■ハイブリッドビデオカメラの台頭
従来、ビデオカメラは1つの記録メディアしか搭載していないのが普通でした。しかし、最近では複数の記録メディアに対応するビデオカメラが1つのジャンルを形成してきています。今回はそんなビデオカメラのなかでパナソニックの「HS9」を使ってみました。HS9はHDDとSDメモリカードに対応しています。HDDを使って長時間の撮影が可能で、撮影映像のなかで、他のデバイスに転送しないものをSDカードメモリに転送することができるのです。
HS9今回、撮影に使用したHS9。

HS9HDD内蔵に加え、SDメモリスロットを搭載している。


次ページでは実際の取り込みを紹介します。
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