レコーダーではなかったシャープのBD新機種


2月14日のバレンタインデーに都内某所での発表会でシャープが、新しいDVD・HDDレコーダーとBDプレイヤーを発表しました。昨年末、パナソニック、ソニーから続けてBDレコーダーが登場し、シャープのBDレコーダーの登場が待たれていたので、なぜレコーダーではなくプレイヤー?と疑問に思う人も多いと思います。しかし、このプレイヤー「BD-HP1」(3月20日発売予定:オープン価格)にはちょっとした秘密が隠されています。
BD-HP1
BDプレイヤー「BD-HP1」はプレイヤーなのに録画もできる。



AQUOSのチューナーを活用


このBD-HP1はデータの読み込みだけでなく、書き込みも可能なBD-REドライブ(BD-REにのみ対応)を搭載し、同社の液晶TVアクオス(iLink搭載機種)とiLinkで接続することで、TV側のチューナーを使い、プレイヤーに内蔵するBD-REドライブに録画ができるのです。この機能はハイブリッド録画と呼ばれ、同社製のレコーダーの一部機種にも搭載されています。BD-CP1はハードディスクを内蔵せず、ディスクに直接録画するので長時間録画はできませんが、BDは地デジハイビジョンを3時間録画できるので、たいていの番組は1枚のディスクで録画できます。使い方によっては、これでも十分実用的でしょう。
アクオス+BD-HP1
録画ができる秘密は液晶TVアクオスのTVチューナーを使う「ハイブリッド録画」機能。



コストパフォーマンスに期待


このプレイヤーのポイントはハードディスクを内蔵せず、さらにチューナーも同社の液晶TVのものを使うことで、他のDVD・HDDレコーダーに対して低価格を実現できる可能性があることです。価格自体はオープン価格なので、いくらになるかわかりませんが、発売当初は15万円程度になる予定のようです。当然、発売から時間が経てば価格が下がり、より手が出しやすくなるでしょう。
アクオス+BD-HP1
フロントパネルはオシャレなブルーになっている。


また、同社のレコーダーであるアクオスハイビジョンレコーダーともiLinkで接続でき、ハードディスクのハイビジョン録画をBD-HP1の内蔵BD-REドライブに書き込むこともできます。同社のDVDHDDプレイヤーや液晶TVアクオスを持っていない人にはただのやや高価なBDプレイヤーに過ぎませんが、逆にそれらの製品を持っている人には注目アイテムでしょう。

次ページでは、同時に発表されたDVD・HDDプレイヤーの新機種についてお知らせします。