より短時間で録画を視聴できるマジック


■どうやって、より短時間で録画が観られるのか?
映画やドラマなどではすべてのシーンを見ないと全体を把握することができませんが、スポーツや音楽番組などでは必ずしもすべてを見なくても十分なことがよくあります。そのため、最近のレコーダーのなかには、映像を解析して、そのなかの重要と思われるシーンだけを再生することで、より短時間で録画を視聴できる、いわば「短縮再生」機能を搭載するものが出てきました。

■短縮再生機能を搭載したレコーダー
RD-A1
日立「DV-DH1000S」(オープン価格:市場価格15万円程度)は1TBという大容量ハードディスクを搭載し、それを効率よく観るために「いいとこ観2」機能を搭載している。
この短縮再生機能を搭載したレコーダーには、日立の「DV-DH~S」シリーズ、ソニーの「RDZ」シリーズの一部、およびすべての「BDZ」シリーズ、三菱の「DVR-DV635」(オープン価格:市場価格10万円程度)などがあります。ちなみにこの機能を日立では「いいとこ観2」機能、三菱では「ハイライト再生」機能、ソニーでは「ダイジェスト再生」機能と呼んでいます。

これらの搭載する短縮再生機能はメーカーによって異なるアルゴリズムで映像解析をしているので、同じ番組を録画して短縮再生しても、映像の同じ部分をピックアップして再生するとは限りません。しかし、機能のコンセプトは同じです。

ちなみに、三菱の「ハイライト再生」はスポーツ番組だけ、日立の「いいとこ観2」はスポーツと音楽番組に対応しているのに対して、ソニーの「ダイジェスト再生」機能は、スポーツ、音楽だけでなく、ニュースなどにも対応しています。

ソニーBDZ-V9のダイジェスト再生機能をチェック


RD-A1
ソニー「BDZ-V9」(オープン価格:市価30万円程度)はブルーレイドライブを搭載したレコーダー。
ここではソニーの「BDZ-V9」のダイジェスト再生機能について簡単に紹介していきます。なお、RDZシリーズのダイジェスト再生機能も、基本的には変わりません。


次ページではBDZ-V9でのダイジェスト再生の実際、そして、これがどの程度効果的な機能なのか、という話をしていきます。