あじさいを食卓に飾ってみましょう

梅雨の季節のお楽しみ

この季節、京都や鎌倉をはじめ、全国いたるところであじさいの花が楽しめます。ガイドの家の周りにも、庭先や垣根に、玄関の鉢植えに、あじさいの花を美しく咲かせているお宅を多く見かけます。白やグリーン、ピンク、青、紫などの美しい色、いろいろな種類のあじさいがあります。あじさいの色が日々変わるのを見るのも楽しみのひとつです。

藍染めのテーブルクロスを使います。

あじさいをガラスの花器に生け、食卓で楽しむコーディネートをご紹介しましょう。

花器

■ガラスの花器
３個の同じ大きさの受け皿型の花器を用意します。

アイアンの花台

■アイアン
黒く塗られたアイアン（鉄）の花台です。

アイアンと花器

■ガラスとアイアンの組み合わせ
アイアンの花台の上にガラスの花器を置きます。大、小のアイアンで高低をだします。

あじさいの花一輪とけむり木

■ガラスの花器
ガラスの花器に水を入れて花を生け、涼しさを演出します。

食卓の中心にあじさいの花を飾ります。画面をクリックすると拡大画面が見られます。

■ガラスに飾る
青いあじさいの花に、あじさいの葉、けむりの木、どうだんつつじの枝をあしらいます。

青い花が上下に見えます。 画面をクリックすると拡大画面が見られます。

■アイアンにガラスの花器を置く
あじさいの青がテーブル空間を涼やかに演出します。花は会話の邪魔にならないように、着席したときの目線より下に生けます。


＊今回ご紹介した花器がなくてもほかの方法もあります。たとえば、ワイングラスに、ガラスや磁器の中鉢皿を置けば、それだけで素敵な花器ができます。おうちにある食器やグラスをいろいろ組み合わせて、試してください。

涼しげな緑色を上手に使う

まぐろの握りずしの下に、笹の葉を敷きます。 画面をクリックすると拡大画面が見られます。

お皿に敷いた笹の葉、取り箸、酒器の青竹のカップ、磁器の青竹の形の箸置き、これらの緑色がさわやかさや涼しさを演出します。まぐろの赤がアクセントカラーになっています。


藍染めのテーブルクロスを敷き、あじさいの花を生けて、梅雨のうっとうしさをしばし忘れて、食事を楽しみましょう。

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