対象を限定して愚痴を言いたい場合は、mixi日記が便利
もちろん、鬼嫁日記のようにブログで愚痴をこぼすと、ネット上で誰でもそれを読むことができてしまいますから、「それはちょっと・・・」という方も多いかもしれませんね。そんな方にお勧めなのは、mixiのようなSNSで、限られた人にだけ公開した形で日記をつける方法です。mixi日記については以前ご紹介したことがありますが、サービスの中で友達に登録した人だけに日記を公開する機能がついています。
つまり、ブログと同じように愚痴をネット上に手軽に書き込むことができる上、その内容は限られた人にしか見られないわけです。会社の愚痴を大学の友達だけに聞いて欲しい、とか、家庭の愚痴を会社の知り合いだけに聞いて欲しい、なんて場合はお勧めです。
愚痴を聞かされる友達の側も、送りつけられてくるメールと違って、mixi日記であれば興味のあるときだけ向こうから読みに来れますから、迷惑に思われることも少ないでしょう。
人の愚痴を読むだけでも癒される?
そうは言っても、ブログもmixi日記も、文章を書くのはやっぱり敷居が高いと思われる方も、まだまだたくさんいると思います。そんな方は、逆に他の人の愚痴を読むのに集中するというのはどうでしょうか。例えば、鬼嫁日記なんかは典型的な例ですが、人間は自分よりひどい状況にいる他人の愚痴を聞いたりすると、意外に聞いている自分が癒されたりするものです。
書籍「ミクシィの歩き方」 |
例えばmixiには、書籍の表紙にも登場して有名になった「パトラッシュ、もう疲れたよ。」というコミュニティは1万人を越える人が登録し、日々たくさんの思わず笑える愚痴やネタが投稿されています。他にも20万を越えるコミュニティが存在しますから、皆さんのストレスにあったコミュニティを見つけてみましょう(コミュニティの見つけ方は以前ご紹介したこちらの記事を参考にしてください)。
コミュニティを読んで癒され、慣れてきたらコミュニティに書いて癒され、更に慣れてきたらmixi日記やブログを始めるというのも良いかもしれませんね。