5分あったら洗濯物がたためる、10分あったら… |
家事時間を把握している人は少ない?
意外に、自分のしている家事の所要時間って、知らないものです。だから、「こんなに食器が……時間がないから、洗っていられないわ!」
「ホコリが目だってるけど、掃除機をかけている時間がない!」
と、ついつい家事を先送りしてしまうもの。でも、家事って、ためればためるほど、ますます腰が重くなるんですよね…。
家事時間がわかっていれば…
街頭の信号機でときどき、「光の目盛り」で残り時間を表示してくれるものがあります。あれって親切ですよね! 交通量の多い交差点でも「そうか、あと目盛り三つ分か…」なんてわかれば、イライラすることもなく青信号を待つことができます。家事にかかる時間を計ってみました!
それと同じで、家事にかかる時間があらかじめわかっていれば、手持ちの時間をうまく生かすことができるのではないでしょうか。そこでガイドが、毎日やる主な家事の時間を計ってみました。(子ども2人含む4人家族、80平米)掃除機かけ……12分
雑巾がけ……10分(雑巾用モップを使って)
風呂の床ふき……22秒(バスタオルを使って、足で)
トイレ掃除……5分(便器の外、中、床)
玄関の靴をそろえる……18秒(2足揃え、2足を収納)
洗濯物干し……5分(4人1日分、タオル等も含む)
洗濯物たたみ……5分(4人1日分、タオル等も含む)
食器洗い……12分(手洗い、調理器具含む)
牛乳パックを切り開く……15秒(1本)
アイロンかけ……5分(シャツ1枚)
時間がわかれば、家事が読める!
どうですか? 意外に時間って、かかってないでしょ?これは、特に家事が好きでも得意でもないガイドによるものなので、もっと家事歴の長い方なら、(同じ条件下であれば)さらに短い時間で終わるはず。家族の多い方は、「5分あるから、○○しちゃおう」と読めれば、終わりがないかに見える家事も、キリよくこなせるかもしれません。
「最低限家事」を割り出そう
忙しい日は、ここであげた家事を全部やることはないと思います。「今日は最低限、コレだけはやる!」と決めた家事の時間を割り出して、それだけはクリアするように心がければ、毎日の暮らしがもっと快適になるかもしれませんよ。皆さんも、一度ご自分の家事時間を検証してみませんか?【関連リンク】