シンプルライフ

お片付けを習慣にするラベル術(2ページ目)

「習慣にしてしまえば、お片付けはカンタン」ってよく言うけれど、いったいどうすれば習慣になるの? 今回は、お片付けを脊髄反射にしてしまう「ラベル」の使い方です。

金子 由紀子

執筆者:金子 由紀子

シンプルライフガイド

ラベルを貼ると、何で片付くの?

衣装ケースの例。個人名、「布」、「寄付」など
細かいモノや、子どものおもちゃに多いんですが、「この引き出しはコレを入れる!」なんて決めて、しっかりそれを守れているうちはいいんですが、だんだんいい加減になってきてしまう。最初はあんなにキレイだったのに!ってこと、ありませんか?

でも、こうして見えるところにデカデカと「文具」「ポケモンとむし」(?)なんて大書してあると、いかなズボラなガイドや子どもたちでも、惰性でそこに戻してしまいます。だって、脳をほとんど使わなくて済みますから。ルールは1つ! 「ラベルに従って放り込む」。

ラベルは脳の補助具

戸棚の中の引き出しにもラベル
お片付けは、イチからやるとなると、すんごく脳を使う高度な行動。疲れているときにそんなことやってられません。ラベルさえあれば手が勝手に動き、お片付けを脊髄反射にしてくれます。そのためにベタベタ貼ってあるんですよ。脳さえ使わなきゃ、お片付けなんて楽勝です。

はがしちゃダメよ

ラベルは文具店や100円ショップで手に入ります。なるべく大きなものに、太いマジックでデカデカと書くほど効果があります。ちなみに、ガイドは一度、見た目を気にしてはがしてしまったことがあるんですが、あっという間に部屋が散らかり始め、あわてて戻しました……(笑)


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